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NPO活動体験プログラム (事前準備)【NPO法人光楽園】

市民活動サポートセンターのいちろーです。
秋ですね、行楽シーズンですね。
天気も良いので毎週末あちらこちらでイベントが催されていますが、皆さんはどこかへお出掛けしましたか?

私は、NPO活動体験プログラムの受入団体の一つNPO法人光楽園さんで、体験プログラムの第二回「事前準備」が行われるということで行ってきました!

「事前準備」は、体験プログラムの参加者が、実際に光楽園さんの活動を体験する「現場体験」の前に、光楽園さんがどのような活動をしているのか見学・実感してもらうものです。

リズムと遊びを楽しむ会

NPO法人光楽園さんが運営する認定こども園「おひさまいっぱい光楽園」と児童発達支援所「みんなの光楽園」合同で開催する「リズムと遊びを楽しむ会」のお手伝いと見学をしました。
場所は平尾台にある学校の体育館。昨年、一昨年はコロナ禍で開催できなかったので、子どもたちやその家族も楽しみにしており、賑やかな雰囲気で始まりました。

リズムと遊び

子どもたちが普段、園内でやっている歌や踊りのリズム遊びを家族に披露することが目的です。
まずは1歳~2歳の乳幼児クラスから始まり、3歳~5歳の未就学児のクラスと続き、途中で家族も一緒に参加する場面もあり、こちらもほっこりしながら観てました。

緊張気味な子どもたちもいましたが、歌や踊りに今できることを一生懸命に取り組む姿に、私もわが子の成長を見守るような気持ちになりました。

保護者も一緒に大きく輪になって「なべなべ底抜け」。
輪が途切れることもなく背中合わせが出来ました。

運動会っぽいこと★かけっことリレー

かけっこもありました。
待ち構える家族に向かって思い思いに走る感じで、ゴールとか順位を競うような雰囲気ではありませんでした。
年長児のクラスには親子リレーがありました。
お父さんチームと子どもチームのリレーですが、お父さんは大きなモップで床を拭きながら走るというルール。
もちろん、子どもチームが勝って子どもたちは大喜び。
お父さんも張り切り過ぎて転んで怪我することも無いので安全ですね。

モップで床を拭きながら疾走するお父さん。

玉入れ

動き回る人が背負うカゴ、または、引っ張られて床を動くカゴに玉を入れる玉入れです。
背の高いポールの上に乗ったカゴに投げ入れる玉入れと違ったので新鮮な感覚でした。

子どもたちはできる範囲で玉をカゴに入れます。

運動会にある勝敗の決着

運動会と言えば、紅白に分かれて勝ち負けや順位を競うことが一般的だと思います。
しかし、光楽園さんにはそのようなものはなく、園に通う子どもたちが普段の生活で成長した姿を保護者に観てもらうことを大切にしているとのことです。
もちろん普段とは違う環境で緊張して、思い通りにできなかった子どもたちもいましたが、それはそれで受け止めるのも大切なことだと代表の尾籠さんから伺い、光楽園さんの目指す子どもを育てる姿勢に感銘を受けました。

おわりに

お顔が出せないので全てモザイク写真ですが、それでも子ども達の一生懸命な姿が伝わるのではないでしょうか。
かけっこ一番じゃなくても、玉入れ失敗しちゃっても、リズム取るのが苦手でも、真剣に過ごしたその時間全てが子ども達にとって遊びであり、学びであったと思います。


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