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森で…見る、触る、嗅ぐ、探す、選ぶ、作る…NPO法人森遊会での活動を終えて【NPO活動体験プログラム】

北九州市市民活動サポートセンター イノです。
今日は、NPO活動体験プログラムの一つ NPO法人 森遊会さんの活動体験プログラム のふりかえりを行いました。


活動内容などはこちらで↓

参加者の方の感想など、聞かせていただきながら、新たなプログラムを自由に検討してみようみたいな振り返りの会になりました。

体験プログラムに参加いただいた方からは、
活動に参加してみて、ボランティアの活動とは言えとても楽しかったとお話いただきました。

実際に葉っぱを触ってみたり、においを嗅いで、森を感じ、木の実を探し、ツルを採り、クリスマスリースを作るっていうことの体験企画を実施する際の補助と写真撮影を主にお手伝いいただく感じだったみたいですが

ほぼ一(いち)参加者的な立ち位置になっちゃった?みたいですが、事前に森を歩いて以降は、少し木々の茂っているところにいくと宝の山に見えてくるということでした…笑


特にこの木箱に感動したみたいです。森遊会の井上理事長が集めた木の実らしいのですが、これを作ること、集めることもやってみたいというお話も上がっていました。

その山で拾い集めたものだけじゃなく、十分な材料を事前に準備しておくことで、イベント参加者も満足度もアップしますね。

合わせて、安全管理ののための
コース設定や、天候判断の難しさっていうのも感じていただいたみたいです。自然の中での活動は必ずその辺は付きまといますね

専門の方がいるから安心して、楽しめるんですよね。

森遊会さんにしてみると「安心・安全に楽しめること」
が一番大切にしているところだということです。

子どもたちは熱中しすぎると危険な状況に陥ることもあります。

つぎに今後のプログラムの展開について、参加の方からアイデアもだしていただきました。

今日振り返りに参加されたのは女性の方だったのですが、女性目線?みたいな感覚でお話をいただきました。

森林セラピー?みたいなことも一部では行われていたりして、
自然のものに興味を持つ女性も増えているんですって
きっかけさえあれば参加する方は増えるのではないか?というお話がありました。

薬草の効果についての講座、
野草を使ったお茶でブレンドティーを作ってみるような講座
などご提案をいただきました。

これは、また今回のプログラム参加の方には植物療法士の資格?をお持ちの方がいらっしゃったんです。
森遊会さんのイベントというよりも、その方々とのコラボイベント的なことができそうな気も…

森遊会さんの今回のイベントは、どちらかというと今回は子ども向けだったので、そういうちょっと大人の女性向けの講座にしてみるのも面白そうですよね

森遊会さんもよく森を案内するなかで、これは食べられるのか?って聞かれるそうです。

以前にイベントは、おいしそう、たのしそうっていうのが大きなインセンティブになるという話も聞きました。
食べ物的な要素はあっても良いような気がします。

またほかにも
森→街へ落とし込んでいくという発想も出ていました。
街路樹や、地域の住宅の庭木にも”宝”は一杯あるということです。
森のなかでも活動だけでなく、街に落とし込んでいくこと、地域を巻き込んでいくと、地域のイベントとしても成立していきそうですよね。

街の樹と、森の樹は同じ種類でも形が大きく違ってくることがあるそうです。そういったことを見て、触って体験するのも面白そうです。

このほかにもいろいろ井上理事長の知見や資格と活かした行政も、地域も舞い込んだ事業を妄想しながら、今回のプログラムの振り返りの会は終了しました。

いろんな方がNPOの活動に係わりあって、それぞれのできることを持ち寄って新たなイベントを企画していくって楽しいですねー

横で聞いていてわくわくしてきました(笑)

また、今回体験していただいた方は、また今後も森遊会の活動に参加していきたいということでした。

こういう縁が広がっていくのもこの体験活動プログラムの大きな意義と考えています。

というわけで、NPO体験活動プログラムもあとわずかとなってきました。
団体、それぞれにいろんな成果が生まれていきているみたいで、ちょっとだけホッとしています。。。

イノ






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