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題名 「時を重ねて」

秒針が進む度
この体は大人になり
内にある心も
それを追いかけていく。
でも決して平行にはならず
生きる旅路で紆余曲折を繰り返す。
それが人としての道であり
乗り越える試練。
夢と現実が目の前で巻き起こり
揺れ動く日々に
体も心も試されていく。
痛みと癒しを知りながら
自分の時は成長する。
この心が体を飛び越え
天を突き刺した時
自分へ差し込む陽の光は
暖かさが増して
優しさに包まれていく。
そこで初めて
思いと言う見えない重さに触れ
自分に纏う鎖を解き放ち
人が生きる短い軌跡を
大切に追いかける。
そんな自分に出会うため
生きていくのだろう。

           紗羅

時を重ねていくと
子供から大人へと成長する。

体も心も変化していくけど
きっと一緒にはならないだろう…。

生きる過程に
さまざまなことが待ち
いろんな自分に翻弄されていく。

そんな事を思います。

体と心は一心同体だから
近くにいないとバランスを崩す。

時々、足を止めては
心の動きを待ってみたり
問いかけることが大切だと感じる。

詩に書いた
「心が体を飛び越え」

この先に見える世界はとても広く
自分が本当に小さく見える。

そう感じた心は
どんなことでも楽しみ
いろんなことに努力をして
自分を向上させていく。

そんな思いを込めて文章にしました。

先がいつまでかは分からないけど
後悔しないように
時を重ねていこうと思います。

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