題名 「一度きりの日」
毎日の出来事が過ぎ
今日と明日を繰り返し
過ぎ去る日々は
季節を巡るように
足早に変わりゆく。
現実の足跡をつけ
時には夢のように浮き
自分の存在が
この地を生きる。
笑顔を見つけ喜びを知り
涙と出会い悲しみを知る。
溢れ出す感情は
いつも側へ寄り添い
隣り合わせの中を
毎日めまぐるしく
駆けていきながら
自身を映す。
そこで生まれた
強さと弱さ
優しさと厳しさ
すべてを取り巻く心が
小さな自分を
少しずつ大きくさせる。
一つ歳を重ねた今日は
苦楽を最期まで共にする
最愛であ