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題名 「答えの意味」

未知と言う名の場所へ身を置き
何のために生まれ
どうして生きていくのか
人はいつだって何かを求め
心へ抱く葛藤を追いかける。
触れていく度
この感情は広がり
さまざまな場所へ飛んでいく。
そして迷い込み彷徨いながら
右に向かい歩くように
左へ傾き流れている。
気づかぬ思いが
いつも自分を取り巻き
答えを見えなくする。
その中で知る
人として持つ思いを
自分へ向ける試練が待つ。
駆け出す瞬間に運命が変わり
踏み込んだ先の境界線を超え
受けた傷を磨いた先に
答えの意味は自分へ届く。

            紗羅

答えは無限にあると思っている。
正解や不正解を問われても
本当の答えなんて分からない。

でも、自分自身には何か答えがあって
きっとそれに沿って生きている。

いろんなことに触れていく中で
さまざまな感情が
ぶつかる瞬間はやって来て

この時、自分の見える視野が狭くなり
事ある度に自分が試されていく。

ここで止まるのか、動くのか…。
そんな壁に良くぶつかってきた。

負のループの中に居る自分は
ここで休むのが正解だと
思うこともあったけど…

傷を癒すことは出来ても
治すことが出来ないと知ったから
動いていく選択をした。

詩の中に
「受けた傷を磨いた先に」
この表現は「自分の克服」の意味で
書いています。

この先の答えは
長い文章ではなく、理由でもなく
真っ直ぐでシンプルな答えが待っている。

そんな思いから詩を書きました。

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