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題名 「暗雲の先へ」

いつも自分の心には暗雲が潜む。
光と闇にどちらへも傾き
すべてを曇らす不安な心。
思考を惑わし思いを揺れ動かす。
自分が創りだす心は
いつも行く道を遠回りさせる。
自分の心に逆らい
そして跳ね退けて
心の元へ押し寄せてくる
感情の波と立ち向かう。
瞬きすることすら許されない
一瞬である心の素早さに
研ぎ澄ますこの思いを送り込む。
そして逃げずに闘う覚悟を決め
確実に自分の心を捕まえ捉えていく。
地を強く踏み力を込め
自分の心を迎え打つように
真っ直ぐ向き合う。
支配された心へ自ら進み
纏う影を切り裂いていき
そこで初めてこの暗雲が晴れていく。

              紗羅

伝えたい言葉は
「努力」「継続」です。

先月の話になりますが
会社の上司が腕を組みながら
下を見つめていたので
問いかけてみると…

「体力がない」「疲れやすい」
「やる気が起こらない」
そのような内容から
10代や20代、若かった時の話へ移り
昔はこうだった、ああだったと語り始めました。

語る中で、突然スイッチが入り
「10代の頃のような体を取り戻す!」
そう言い出し
気合いが漲るように見えたので(笑)

「今が1番若いですし
やれることを地道に進めていくことで
継続は力に繋がります」
そんな言葉をかけたのですが…

「今はまだ寒いし、暖かくなったら
歩いたり、走ったりしようかな」

返ってくる答えは、おおよそ分かっていましたが
「やらないだろうな」と、心の中で思い

前は、筋肉痛が原因で運動を止めたり
雨だから、眠いからと
何かしら言っていたことを
思い出しました。

変わりたいのに
変わりたくない
そう伝わってくるので
私の思考は停止します。
最終的に面倒くさいと思い
話はスルー。

上司はどっちつかずの
感情を繰り返している毎日です。

3月に入ったら
「少しずつ暖かくなってきましたけど…」
そのように声をかけながら
様子を聞いてみようと思いながら

こうはならないようにと
私は良き教訓にしています(笑)

人の心はさまざまな感情が
取り巻いているので
基本的に不安定であり
暗雲の状態だと思っていて

開き直るか、覚悟を決めてやるか
これも、周りの環境に左右されると
すぐに心が変わります。

何かを始めることは
自分のルーティンに盛り込んでいく形となり
変化を伴うので、さらに雲が深まっていき

感情に支配されている時は
暗雲のままでいようとしますし

気分が良かったり、安定している時は
すんなりと進めたりするので

その感覚や感情を忘れずにいたいと
良く思っています。

些細なことから
重大なことまで
いろんな頑張りや努力があり
そこから継続の道に繋がりますが

成功だろうが、失敗だろうが
経験という成長に変わりはないので

自分と真っ直ぐに
向き合っていこうと思います。

余談で…
上司の話を書いてしまい
いつもより長くなりましたが
読んで頂きましてありがとうございました。

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