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題名 「自分の歩幅」

生きていく心は
遥か先へと繋がれていくように
歩き続ける日々がある。
思う心を広げては
時折疲れた心を狭めたり
速度を変えていく。
晴れた空の下
時に道の真ん中を駆け抜けて
雨に打たれたら
道の片隅をひっそりと歩む。
空と同じように自分の心も
流れて移り変わり
いつも同じようには歩かない。
真っ直ぐに進むのが困難なことは
生きる旅として心へ刻まれる。
歩いていく道は
速くも遅くも自由に決められ
心のままに動いていく。
でも飛ばしていくことは出来ない。
自分と離れてしまうことは
自分を見失ってしまうから。
歩いていく歩幅は
いつも自分に聴こえる足音と
目にする足跡と共に進んでいこう。
そんな思いを忘れずにいたい。

              紗羅

自分はここに居るだろうか。
ふと思うことがある。

先を行き過ぎていないか
後ろへ下がり過ぎていないか
良く確認をしている。

何かに焦る時
気分が高鳴る時
そんな時こそ要注意。

自分とかけ離れてしまうと
不安や焦燥という
違和感が生まれる。

そんな自分には気がつかず
ただ苦しいと心は叫び続けてしまう。

その時自分はここには居ない。

目を閉じて深呼吸。
自分を呼び戻して
一歩ずつ踏み締めて進んで行こう。

それが良いよね。そうしよう!

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