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方言について

愛知県に住んでいるおさらです。
愛知県と言えば今「どうする家康」で大ブームですが私が住んでる所は家康とは無関係の場所(櫓とかあるけど家康の家臣が居たってだけで別に)なのでただ岡崎から便乗して宣伝してるくらいです。ちなみに松平健さんもバリバリの三河人である。あとは光浦さんとか大久保さんはんにゃの金田さんとかも使いますね。

ドラマの「エール!」やら「みんなエスパーだよ!」で三河弁が出てましたがナメとんのかってくらい方言になったとたん役者さん達演技へたくそになるのとみてるこっちが恥ずかしい。

関西人の人が「エセ関西弁使うな」とキレる理由が分かった気がする。

愛知県には三河弁という方言がありますが場所によってちょっと違います。
岡崎方面だと「じゃん・だら・りん」私の居る東の方だと「のん・ほい・だに」とありますが私は全てミックスされた状態で話しています。
あと名古屋住の友人と出会ってからはちょっと尾張弁も混ざる時ある。

あと東の三河弁は隣の静岡の遠州弁も混ざってたりする。

三河人が良く使うのは
・鍵をかう
・だで
・だら
・ど
・だもんで
・しんで/せんで
・じゃん/じゃんね
・ほい
・りん
・まい
・えらい

思い出す感じこんな感じなので1つずつ解説していく。

・鍵をかう
100%耳を疑われる方言
鍵を施錠するという意味である。
「鍵かっといでんよ」
「ありゃー鍵かったかやぁ」
などなど
昔付き合っていた彼氏にも
「鍵かった?」
「買った?」
と首をかしげられた。

正直施錠するっていう標準語が分からない。

だで
「だから」という意味
標準語だと「そう、だから~」と言われるが
三河弁になると「そう、だで~」とか「だでねぇ」と言う。
言い方は「だ↑でぇ↓」って感じ。

だら
もうこれさえあれば会話が成立するってくらい使う。
同意を求めるときとかに使うかも

「あそこのケーキ屋いったけどど美味かった」
「だらぁ!ど美味いらぁ!」

となる。
発音は「だ↓らぁ↑」


上のだらにも出てたけど「超」という意味
三河弁表現の最上級と言ってもいい。

超ヤバい→どヤバい
超美味い→ど美味い
超カッコイイ→どカッコイイorどがっけぇ
超ムカつく→どムカつく
超寒い➝どさぶい
いけないんだ→どいかんだ

だもんで

「だから」という意味
だから言ったでしょ!→だもんで言ったじゃん!
上のだでも一緒だけど「そう、だもんでさぁ」と使う時もある。
因みに私が名古屋の専門に通った時は「だもんで」が面白過ぎて弄られた経験がある。

しんで/せんで
否定的なときに使うかも
あんな奴と一緒にするな→あんな奴といっしょにしんで/せんで
ちなみにこれ「一緒にしんで!」と三河人なら通じるけど外部の人間が聞くと「一緒に死んで!」とメンヘラに捉えられかねないので注意。

色々書いたけどもうめんどいのではんにゃの金田さんがテラ近所の田原市出身でバリバリ三河弁使ってるのでもうこれ参考にしてほしい

東海オンエアだと虫さんが三河弁強い

検索に出てくる三河弁一覧ってのはほぼ使わん(高齢者なら使うけど)というのを伝えたかった。

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