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Love Notes

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恋愛に纏わるエピソードや考え方について綴っています
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幸福な記憶を手繰り寄せてくれるもの

私には、 わざと“記憶”と“香り”を結びつけておく という習慣があります。 忘れたくない出来事に遭遇しそうな時、 未来の自分が、香りを頼りに今日の日の記憶を手繰り寄せられるように。 あらかじめ特別なフレグランスを纏っておく。 そんな、秘密の習慣があるんです。 鮮明な想起によって幸福感で満たされる 私には愛おしくて堪らない人がいます。 彼と出会ったのは、もう2年近く前のこと。 暫く距離を置いていましたが、 半年程前に再会してからは、再び月に1回程度、時間を

“自己肯定感”が高まると、恋もうまくいく

先日、Twitter(@SaraS_SaraS_sss)にて、質問箱を期間限定で設置しました。 思った以上に沢山の反響を頂戴し、女性達のリアルな恋のお悩みを拝聴しました。 多くの投稿を、ありがとうございました。 頂いたご相談の中に、 “自己肯定感が低く、自分の意見を言えません” と言ったものがありました。 生きる上で、自己肯定感は重要です。 自己肯定感が高いかどうかで、日々の生活に抱く幸福感の度合いや、恋愛の成就の有無が大きく変わってくると思うんです。 質問箱

嵐のように通り過ぎていった恋から学んだこと

お久しぶりです。Saraです。 10代の半ばから、常に好きな人が居続ける程の“超恋愛体質”な私ですが、 数年前から“付き合う”という概念を持つ事を辞めました。 と言うのも、ある出来事がきっかけです。 とても久しぶりのnote投稿となりますが、 今回は、私の“超恋愛体質人生”に大きなターニングポイントを与えてくれた、 ある過去の恋のエピソードについて、お話をしていきたいと思います。 少々長くなってしまうのですが、お時間のある方はお付き合いくださると幸いです。 失恋

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恋をすることで磨かれていく

かつて、好きで好きで堪らない男性がいました。 紳士的で仕事が出来て、人望も厚い。 弾けるような笑顔が印象的な人。 当然ながらモテる彼の周囲には、姿は見えずとも女性達の気配が常にありました。 魅力的な彼は、仕事でもプライベートでも人気者。 綺麗な女性達の気配を纏う彼の空いた時間に、真っ先に滑り込むにはどうしたら良いのか。 当時そればかりを考えていたように思います。 恋愛力は人間力だという気付き人気者な彼が一番大切にしていたものは、仕事。 その次に男友達。

恋愛を頑張ろうとしない

いつの頃からか、恋する相手に対し”不安”を感じる事が無くなりました。 多少のヤキモチはあろうとも、 他の女性のもとに行ってしまったらどうしよう といった、何処からともなくやってくる愛らしい焦燥感が、私の感情からはごっそりと消えてしまいました。 仮に付き合っている彼が合コンに行っても、マッチングアプリを使っても、 または、合コンやアプリで出会った人に恋人がいたとしても、 私の恋愛には関係がないというか。 気にならないのです。 恋愛を頑張らなければ、自然と落ち着く

人生のパートナーを見つけるために

私は幸運にも、沢山の素敵な方々に出会い、その度に学びを与えて貰える20代を過ごして来ました。 手の届かない様な魅力的な男性と知り合い、片想いをしたり。 その経験によって、自身に足りないものを気付かせて貰えたり。 人と出会い、恋愛を通じて、人生や仕事についても真剣に考える事が出来たように思います。 見上げても届かない位の相手に恋をすればする程、彼に近付きたくて自ずと努力をするようになりますし、 結果、振り返ると成長をしている。 そんな手応えを感じさせてくれる「努力が必須な

仕事が忙しい彼からの連絡の待ち方

24時間365日ずっと な勢いで仕事をしていた時期があります。 今回は、その頃に体感した恋人への連絡に関する考え方について、綴ってみたいと思います。 というのも、最近、 お付き合いしている彼や良い雰囲気の方からの連絡頻度で悩まれているツイートが多くタイムラインに流れてくる様になりました。 彼女達の悩んでいる姿を拝見し、一方で決して悪気は無いであろう彼らの気持ちを代弁したくなってしまったのです。 今回のnoteが、仕事三昧の彼氏を持つ女性達の不安を解消する一助になり

合わせ鏡

「好きな人に雑に扱われてしまう」 「彼、最初は優しかったのに、今は連絡もなかなかくれない」 こんな風な相談を受けることがあります。 Twitterのタイムラインにも、しばしば流れてきますね。 多くの女性達の困りごとなんでしょう。 私も昔、同じように悩んでいた時期がありました。 この状況に陥ってしまうと寂しくて寂しくて、自分は女性として駄目なのではないかと、どんどん自信が失われていってしまうんですよね。 ただ結局、私自身もそうだったのですが、 「本当の意味で彼を