雪の結晶のジュエリーを作るには

北極圏を旅して 雪の結晶や雪に埋もれた風景
オーロラや樹氷などをデザインした事を書きましたが
そのジュエリーが制作されるまでをご紹介します

その時にご紹介した作品をみて
数々のデザインに同じ形の結晶が使われている事に
気づかれた方もいらっしゃると思います
デザインする時に 制作までいろいろ計画して発想を消化していくのですが
まず大切な事はコストパフォーマンス
オリジナル感や凝ったデザインだと どうしても制作費が高くなります
そこで 雪の結晶の代表的な形をデザインして
パターン化する事にしました

その時 ある法則に沿って大きさもパターン化しました
詳細は秘密ですが 後で どんなデザインにも対応できるよう
いろいろな角度から考えました

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この結晶パターンをフル活用することで
かなり作業が効率化できます
後は 個々のジュエリーに上手くこの結晶パターンを取り入れる事で
独特の世界観とコスパの良い製品になります

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それぞれの材料の魅力を引き出しながら 雪の結晶と合わせて
北極圏の街で体感した風景を表して見ました

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何気ない一般的なイメージのジュエリーにも さりげなく結晶を添えて…

マーキズ型のイエローダイヤの指輪

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希少なパライバと雪の結晶

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ステキにまとまりました
とても美しい宝石に ヘキサグラムのパワーアップも添えて…

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