大人の旅スタイル〜桜舞う東京を旅する〜①
桜に見送られて旅に出る
満開の桜に見送られ、駅に向かいました。
アスファルトの無機質なグレーを埋め尽くす花びら。
キャリーバッグの車輪には桜の花弁が付いているかもしれません。
それも嬉しく思えるぐらいの魅力が桜にはあります。
今日から3泊4日の東京滞在。住み慣れた街に出かけることは旅行とは言いがたく、帰ると表現したほうがしっくりときます。
行きたいところ
海外旅行と同じく、事前に行きたい所、したいこと、食べたいものを考え、計画を組み立てます。
行きたいところ
1.国立新美術館「マティス 自由なフォルム」
2.麻布台ヒルズ
3.代官山TSUTAYA
4.銀座SIX
したいこと
1.マティスに浸る
2.麻布台ヒルズスカイロビーから夜景を眺める
3.代官山Ivy Placeでクラシックパンケーキの朝ごはん
4.息子と食事をする
食べたいもの
1.果実園リーベルのフルーツサンド
2.麻布台カフェのホットドッグ
3.ペリカンのサンドイッチ
4.Ivy Placeのクラシックパンケーキ
果実園リーベルのフルーツサンド
品川駅ではなく、東京駅で新幹線を降りたのは、ランチを東京駅八重洲北食堂にある果実園リーベルのフルーツサンドと決めていたからです。
そのため、新幹線の到着時刻を正午前に設定しました。
季節の苺は間違いのない甘さで大きくカットされたマンゴーは、バンコクで食べたものと遜色がないぐらい甘く、ジューシーでした。
生クリームの甘さが抑えられているため、果物の甘さがダイレクトに伝わります。
フルーツサンドの中では、間違いなく1位と言えるクオリティの高さだと思います。
添えらている果物も食べ頃を考えた美味しさでした。
ボリュームがあるため、サンドイッチは2人でシェアするぐらいが丁度良いかもしれません。
国立新美術館 「マティス 自由なフォルム」
一年ぶりのマティス展です。
昨年は、息子のMayaと東京都美術館に出かけました。
今回は、日本初公開の巨大な切り紙絵である「花と果実」を直に見ることができます。
2021年に修復され、ニース市マティス美術館に展示されている大作です。
画集や絵葉書で見慣れた作品ですが、イメージが全く違うことに驚きました。
マティスの使うブルーの美しさと迫力に圧倒されました。
企画展のもう1つの見どころは、マティスが設計を手掛けたヴァンス・ロザリオ礼拝堂内部の原寸大再現です。
生涯の最高傑作と評されています。
マティス展の詳細な内容は、後日大人の美術館探訪〜マティス 自由なフォルムでご紹介します。
麻布台ヒルズ
国立新美術館からタクシーで麻布台ヒルズに向かいました。
33階にあるスカイロビーで、夕暮れから夜へと変わりゆく東京タワーの景色を見たいと思いました。
渋谷駅までバスで戻り、夕食は宮益坂通りでいつも人が並んでいる東京たらこスパゲッティに入りました。
お昼に食べたフルーツサンドは、夕方まで胃に留まっていた感じです。
お昼前に東京駅に着き、夕飯を終えるまでの一日目。
行きたい所、したいこと、食べたいものの約50%をクリアしました。
昨年2度の海外旅行で一緒だった弟曰く、「そこまで欲張りだと旅は楽しいよね。」
欲張りを褒め言葉に変換して受け止めました。
明日は大荒れの予報です。
暴風雨に適したプランを考えて過ごす予定です。
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