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ふれる ふるえる ひびいてる

散歩していると小鳥が掻い摘んでいて、お食事中でした
わたしが小鳥に近づくと、並行して程よく距離をとっていました


神社の木

曇っていて、お日様は出ていないのに、薄らと光を感じます
この木に背中をくっつけて、しばらく深呼吸しました
清々しいきもちになりました
ポツポツと、雨が降ってきて地面が湿り、むわ~んと土の匂いと共に、微かな、水仙の香りが立ち上がる

それぞれに暮らしがあり、それぞれのリズムで家の灯りが灯るように
季節もまた、刻々と移ろいを知らせてくれます


レモンの木をてあて

家に帰宅して、ベランダのレモンの木の枝が折れてしまってセロハンテープで手当したのを思い出し、そおろりと、セロハンテープを剥がしてみました
折れたままでしたが、添え木をして、白いリボンで巻きました
折れたままなのかもしれないし、くっつくことに焦点は当ててはおらず、折れた枝を切ることは、何か違う感じがしました
ただ、今を心地よくあって欲しいので、施しました

セントジョーンズワートは、葉っぱを朱くしている

虫食いにあっていたレディースマントルは、少しづつ新芽を出している

ぽっ♡

草花、木々は、力強く、空に向かって明るい方へ、ぐんぐんと、ずんずんと伸びゆく
実りさえも、差し出す
その実りは人の手が無ければ、そのまま朽ちて、腐って、果てて、土に還る

例え、実りがなくとも、育ちがゆっくりであっても、その いのち に、わたしの手が触れる、心震えるとき、
そこには、きっと、互いが互いに「響き合って」いる

わたしは、たしかに、そう感じている

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