ここ一週間ほど、わたしのなかで、あたためていたことがあります
意図的に、あたためていたというよりも、きづけば、あたたまっていたことです
冬に湯たんぽを抱えながら、冷たかった布団が、じんわ、じんわ、ほこほこ、あったかくなっていくような、そんな体感です

体力作りがきっかけで、散歩をしたり、ジョギングを細々と、はじめたりしていたわたしですが、これと言って、散歩コースや「何km走る」と言った目的や目標は掲げることはなく、また、決まった時間、場所を設けることなく、着の身着のまま、きもちが向いたところへ歩みを進めていく
これが、わたしの散歩、ジョギングスタイルです

わたしは、どこに行っても、木や草花、苔など、植物に目が行きます
すっくと大地に根付く木に、背中をつけて静かに目を瞑り、息を吸って吐いて…ゆっくり呼吸します
すると、きづけば呼吸が深くなっている、不思議

話は長くなりましたが、冒頭で触れた"きづけば、あたたまっていたこと"について
なんとなく、外に出る度に植物に自然と目がいき、さまざまな植物や木々に、見えないところで、見えない心が触れている
その度に、ほんとうに、なんのきもなしに、「木って、人みたいだな」と感じるのです
何故なのかは、わたしにも、さっぱりわからないのですが、ただ、「人は木みたいだし、木は人みたい」と感じるのです

続く…のでしょうか！？