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ゆるゆる

⚪あるお店に辿り着いた。そこは、ヨーロッパアンティークの家具が置かれていて、とても好きな雰囲気。店主さんから愛犬がこの土地、人、仕事とのご縁を繋いでくれた話を伺った。生きとし生けるもの、みんなみんな、繋がっているんだなぁと、感じた。その後、娘さんが描いた愛犬の絵が飾られた喫茶店に行った。家族で経営されていて、チーズケーキとレモンスカッシュが美味しかった。

⚪森と街。これまでの、それぞれの暮らしのなかで、水が出ない経験がそれぞれにあった。
街は何時までに復旧するという目処が立ったけれど、森は目処が立たず管理人に尋ねてみても「そんなこと、初めてです…」と、管理人からは(一体どんな使い方したらそうなるのか…)といった不穏な空気を含んだ返答。と表現しましたが、わたしの邪推にすぎません…。そもそも、幼き頃から物事や人の裏、その背景を探ってしまうので、そのときは、このように感じてしまいました。
それには、なにせ、これまでも山小屋の給水システム上、渇水になり水が安定して供給できないことがしばしばあり。さいわい、沢がすぐそばに流れていてバケツで汲んで、手洗い、食器洗い、排泄を流すことは可能でしたが。
この連休中はついに、水が一滴も出なくなり、心の余裕というタンクも空になりました。
「こっちだって全く水が出ないなんて、初めてのことで困っているのは、こちらなのに…」と、プンスカしていました。
一方でパートナーは「別にそんなに怒ることでは無い。管理人はいつも困ったら、対応してくれているじゃないか。」と、わたしをなだめていました。なにか事が起きたとき、ものごと、人との距離感がええ感じだなぁと、みていました。
その後、温泉に入浴して、美味しい天ぷらを頂いて、ご機嫌になり(こちらも水の使い方や雪国の暮らしについて、今一度、心得た方がいいな)となりました。
自身の水を意識して変えると、自身にも周囲にも、影響し合うのだなと感じました。ちなみに、その温泉には鴨二匹、犬がいて、勝手にやさぐれていたきもちも、やわらいでほのぼのしました。
結局、元栓を閉めたり開けたりして色々試してみたら、水が出るようになりました!沢に水汲みに行ってくれたのも試行錯誤してくれたのも、パートナー。感謝しかない。

喜怒哀楽の感情というのは、心なのかどこなのか、なにかに触れた瞬間の衝動、衝突、爆発なのか…?そのサイン?はたまた、もっとプリミティブで素直な、純粋なきもちにきづく、おしらせ…?
そうしたかったから、そうした、そうなった。たんなる、現れ。そこに、理由も意味もないもの…?

ただ、自身の主張に一点の曇りも過ちもなし!と、正義感や正当性を振りかざしてしまうと、余白、余裕、余地はなくなってしまうなと感じた出来事でした。

自然って「ここが、自然だ」なんてわざわざ感じることでも意識することでもなく、そうなっちゃっていて。あまりに空気みたいに溶け込みすぎて何時何分何曜日なのか、さっぱりわからなくなったりして。
けれど、ギスギスしたり、居心地が悪くなると途端に時間が、ひょっこり顔を覗かせてきて。

わたしはなぜ、パートナーシップを組むことになったのだろうと、ふと感じることがあります。一生独りだと感じて過ごしていたこともありましたし。まぁ、パートナーシップ組んでいても、独りなことにも、変わりは無いとも思いますけれど。
パートナーシップでも、人とのかかわりでも、ないものを互いに持っていて、ときに異質な存在で。相手は鮮やかに現してみせてくれる。また自身の波長波動が、事象として、現象として、現れることもあったりして。
あれこれいって、ああだこうだやって、きづきとまなびは、焚き付けのアクセルにも均衡のブレーキにもなっていて。じつに、愉快です。ただ、生きているだけで、面白すぎます。
オーダーすれば、それが現れる。

⚪台風が来ていたけれど、山々に囲まれて居るからか、風の影響は無かった。雨がよく降った。漢字のナンプレみたいなものをした。きのこと野菜のスープと、おむすびを頂いて朝寝をした。なんとなく「13時」というのと「あぁ、お昼過ぎくらいから、そうですか、そうですか…」となって、13時には雨が止んだ。とても、龍ちゃんとの交流、光龍が通ってきているなぁと感じた。特に森に来ると、渇水の話題が出たけれど、必ずと言っていいほど、雨が降る。そして、帰る頃には雨が止む。ありがたい。

ちきゅうって、やっぱり面白い。

ちなみに、表紙?サムネイル?の絵はヨウシュヤマゴボウで水玉を描いて、輪郭足してみたらゆるキャラもどきになりました。どこかにありそうで、ない。髭がありそうで、ない。ヒゲつけたら、〇てぃ…なんでもないです。

かえる

くじを引いたら当たりました!ハズレ無しなので、なんしか当たります!みるたびに、なんか、笑えます。




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