【韓国留学】語学堂のカリキュラム・1学期目の振り返り。
こんばんわ。
11月16日をもって語学留学の1学期目(秋学期)が終了しました。今回はその振り返りをしてみようと思います。
語学堂の授業形態
私が通う語学堂の授業形態は、春・夏・秋・冬の4学期制になっています。
それぞれの学期が2ヶ月半、学期の合間にはパンハク(学期間の休み)が2週間あります。土日祝は韓国の暦通りにお休みです。
授業は平日のみで、50分間×4コマです。1時間目が単語、2時間目が文法、3・4時間目が課題の時間で、課題の時間は主に教科書のテーマに沿って、作文をしたりグループセッションをしたりします。
教科書はソウルの延世大学の語学堂で作られたテキストを使っています。
テキストは1〜3級までは英語・中国語・日本語などの言語別に分かれていて、4〜6級は韓国語のみの構成です。各級1-1、1-2という2冊で構成されていて、それぞれ5章ずつ単元があります。
試験・成績評価
試験に関しては、学期の間に4回試験が行われます。
大きな試験は中間テストと期末テストです。前半のテキストの内容が中間テスト、後半のテキストの内容が期末テストで出題されます。
試験内容は1時間目が筆記(マークシートと作文)、2時間目がリスニングと長文読解、3〜4時間目がスピーキングの試験でした。
そのほかに形成評価と言われる小テストが2回あります。こちらは筆記のテストと発音チェックのテストです。
成績に関しては、中間テストと期末テストの成績が80%、形成評価が10%、出席日数や授業態度、宿題の提出率などが10%の割合で反映されます。
成績優秀者は学期の最後にある終講式で表彰があります。
それに加えて、私の学校では成績優秀者におくられる奨学金の制度があります。この制度は次学期も語学堂に通うことが前提になります。級ごとの成績優秀者、上位10%に奨学金がおくられます。上位1〜5%(上位4人程)には50%、6〜10%(3人程)には30%、次学期の学費が返金されるという制度です。
私の過ごし方
私は秋学期から入学をしました。授業の期間は9/1〜11/16までの2ヶ月半です。秋学期には秋夕(チュソク)もあったので、1週間ほどの連休があったりもしました。
通っていたクラスは語学堂の4級でしたが、4級で出てくる文法も単語も知らないものが結構多くあった印象でした。
授業中は全て韓国語で授業をします。先生が話すのも全て韓国語ですし、生徒の受け答えも韓国語です。個人的に読む・聞くに関しては独学で勉強していく中で培ってきた力があったのですが、話すことに関しては本当に力が足りていませんでした。なので、凄く苦戦しました。
授業を受けていて感じたのは、韓国語を話すというだけではなく、『自分の考えを話す』ということの大切さです。授業で扱うテーマに対して、自分がどう考えているのか、他人の意見に対してどんな感情を抱いたのか、そういうことを考える必要がありました。
日本語ですら、自分の意見を持ってそれを発表することは難しいのに、それを韓国語で行うというのはかなり頭を使いましたし、考えることを多くしたように思います。
5、6級(上級)になってくると、自分の意見を発表したり、ディベートしたりという授業も増えてくるそうなので、今後も鍛えていかなければならないなと思いました。
試験に関してですが、1回目の形成評価と中間テストは満点でした。後半に行われた2回目の形成評価は2点マイナス(記述ミス)で、期末テストは4点マイナス(リスニング)という結果でした。
最終成績は、クラスでは最優秀成績をおさめることができ、奨学金も50%の方をいただくことが出来ました。
今後の過ごし方
12月の頭からは冬学期が始まります。5級に進級して、新しい先生とクラスメイトと2ヶ月半を過ごしていくことになります。
4級で受け持ってくれた先生たちが本当に良い先生だったので、変わってほしくないなという気持ちが凄く強いのですが、どうなるかは分かりません。
5級でも良い成績をおさめて、奨学金が取れるように頑張りたいなと思いますし、授業の内容だけではなくて、自分の足りていない部分や日本に帰国してから必要な資格なども少しずつ考えて勉強していきたいです。
今回はここまで!
語学堂のことで何か気になることなどあれば、コメントで質問していただければ分かる範囲でお答えします。
寒くなってきたので、皆様お身体ご自愛ください。
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