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私の京都おすすめスポット紹介〜新選組を巡る旅①~


私は、幕末の歴史がとても好きです。その中でも特に好きなのが『新選組』です。
新選組は、幕末当時京都の市中警護の役割を担い、反幕府勢力を取り締まっていた武装集団です。大河ドラマをはじめ、新選組を扱った映画やドラマ、漫画や小説、またはゲーム等も数多くあり、滅びゆく幕府に殉じ、最後まで信念を貫き戦った彼らの姿に心ときめかせる20代~30代の若い女性ファンも多いです。かくいう私もその一人。私は、大河ドラマ「新選組!」と、同時期に見た「風光る」という漫画がきっかけで新選組の歴史に興味を持ち、彼らの事を調べたり、縁の地をたくさん回りました。
京都には、幕末と新選組が好きな歴女であれば是非訪れておきたいスポットが数多く存在します。何度かに分けて彼らの残した足跡を追い、京の街をご案内いたしましょう。

八木邸
八木邸は、当時村の名主であった八木源之丞さんの邸宅で、近藤勇、土方歳三、沖田総司ら新選組の宿所であり本拠地でした。
誠の旗が建てられた長屋門をくぐり中に入ると、そこはまるで当時にタイムスリップしたかのよう。彼らの生活音が聞こえてきそうな様子がそのまま残されています。ガイドさんによる新選組の詳しいお話しも聞くことができ、さらに彼らのことを知ることができます。
現在八木邸はお土産兼茶屋の「京都鶴屋」を営んでおり、様々な和菓子や小物等のお土産を売っているのですが、この中で特におすすめなのが「屯所餅」です!
屯所餅は、京野菜である壬生菜を含んだお餅で、その味や食感は一度味わうと忘れられません。なんとこの屯所餅、見学後に無料でいただく事ができます!美味しいお抹茶と屯所餅をぜひ味わってみてください。

壬生寺
八木邸よりほど近い場所に壬生寺という場所があります。
新選組は、壬生寺を兵法調練場として使っており、武芸や大砲の訓練を行っていました。
壬生寺には、あの有名な沖田総司が、ここで子供たちと遊んでいたという話や、近藤勇が壬生狂言を鑑賞したという話が残っています。境内の壬生塚には、近藤勇の胸像や様々な新選
隊士の墓もあります。
ここでこぼれ話をひとつ。
壬生寺の近くに「だんだら珈琲店」というカフェがあります。新選組の羽織のだんだら模様をモチーフにしたネーミングとお店のロゴが目印です。こじんまりとした可愛らしい作りになっており一人でも入りやすいです。壬生寺を巡った後に、こちらで一息、コーヒーでも飲みながらゆったりとした時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

次回もまた、様々な場所をご案内しますね!

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