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アーモンドの花〜実〜種子

日本ではもうすぐ桜の花の季節ですが、サルデーニャでは桜より少し早く
アーモンドの花が咲き誇ります
ふたつはよく似ているんですが、さくらんぼのように細い枝に花弁がつく
桜とは違い、アーモンドの花は枝に直接花弁がついているように見えます

ちなみにアーモンドには普通の甘いもの以外に苦いものがあり、普通の実が
成るアーモンドの花は白く、苦アーモンドの実が成る木にはピンクの花が
咲きます

花が散った後、実がムクムクと大きくなり、夏頃に薄緑の果肉が割れて硬い
殻が出てきます
その殻を割って出てくる種子が私たちが食べているアーモンドです

アーモンドの硬い殻を割って食べられる種子になる

サルデーニャにはアーモンドの木がたくさんあるので昔からアーモンドを使う
お菓子が多いです
サルデーニャのアーモンドは他のところのものと比べると小さくて味が濃い!
中には苦アーモンドをほんの少し(1~2%ぐらい)混ぜたほろ苦甘いお菓子も
あります

アーモンドのお菓子たち(レシピはまた追々UPします)

アーモンドの花の見頃は2〜3月、木の下でお花見、というのにはまだちょっと
寒いですよね〜


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