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個人サロン運営の本質~ビジネス学ばず1年で売上3倍にした方法~

このnoteはこんなかたのお役に立てるのではと思います。

個人サロン、自宅サロンのひとりサロンセラピストであり
■技術だけ学んでオープンした
■右も左もわからないまま開業した
■発信すればお客様は来てくれるだろうと思っていた

今、サロン運営を継続していく上で、自分が何をしていいか分からない方は是非読み進めていってください。


①はじめに

みなさんこんにちは。ごとうです。この記事に興味を持っていただいてありがとうございます。現在、セラピストとサロン運営の電子書籍の執筆、発信をしています。

私は学校卒業後化粧品会社に入社し、デパートのコスメカウンターで11年お仕事をしていました。最初は自分のコンプレックス解消のためにその仕事に就いたのですが、コスメでお客様のお肌が変わったり感謝をされることに喜びを感じ、充実した日々を送っていました。

その大好きな仕事と環境でいろんなことを学んだなと思います。接客、お客様心理、他メーカーとの関係、会社の戦略など。そんな経験をしながら結婚出産し、子供からの「まま、おうちにいて」という訴えをきっかけに、自宅の一室でエステサロンを開業しました。

エステサロンを開業し、個人でサロンを運営するわけですが、これが今までの経験をそのまま使ってもうまく運営できませんでした。というのも、3年目に週休5日になり、何をどうしたらいいか分からなくなったのです。

当たり前ですね。

会社にいたころは宣伝は会社がしますし、私たちは来てくれたお客様に対して接客販売と売上、お客様の管理業務をしたらよかったのです。いわゆる会社員脳です。

この会社員脳のままでは、個人の小さなサロンでさえうまくいかなかったのです。

自分で導線を作り、お客様に求められながら年々売上もUPする。そんなビジネス脳を持たなくてはいけません。

しかし、11年前はビジネスのことなど教えてくれる人はいません。どんなセミナーがあったかというと「ブログの作り方」でした。

では、ビジネスを学んでいないのに、なぜ年々売上と予約を伸ばしながら、10年もサロンを継続できたのでしょうか。

毎月来てくれるお客様を増やし続け、つぶれかけたサロンの売上げ、予約も右肩上がりで10年継続した「サロン運営の本質」をお話しします。

この記事を読んでいただくと、難しく考えていた視点が方向転換し、シンプルに感じてくるでしょう。サロン運営はシンプルです。もっと、自分のためにもお客様のためにも、自分らしく無理なく楽しくお仕事していきましょう。


②ビジネス学ばず気付いた個人サロン運営の本質とは

私は2009年、自宅でエステサロンをオープンして3年目に週休5日になりました。

サロンがつぶれそうになりながら、時間があるので隠れるようにパートにいきました。

そんな中でだんだんと、自分で仕事ができるのにここで何をしているんだろうと不甲斐なさに落ち込み、もっとたくさんのお客様に利用してもらいたい、絶対サロンを立て直そう!と寝る間を惜しんでサロンとお客様のことを考えたのです。そこから見えてきたのは

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いつも読んでいただきありがとうございます。 お客様に喜ばれるサロンへ。セラピストが心から幸せだと思う仕事を。サロンが右肩上がりになるように、これからも発信を続けてまいります^^