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未知の世界

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東京ドームにて行われた開幕戦
お誘いを受けて行ってきました

わたしの両親はスポーツ万能
父は国体の選手だったのにも関わらず
わたしはその血を全く受けつがずに
万年帰宅部

美術部だったり書道部、高校は帰宅部で
体育の成績は常に1
卒業も危うくて
草むしり2時間や、やたらとレポートを書いたりしてやっと単位を2にしてもらえる程の運動音痴です。笑

スポーツが出来ないので面白さも分からず
スポーツ観戦はテレビですらしたことがありませんでした。

ルールが分からないのは当たり前
サッカーや野球のチームが何人なのかすら知らず、、

そんな中誘われた開幕戦

全然乗り気じゃなくて、眠らないで居られるのか、、
そんなことばかり考えつつ向かいました

東京ドーム自体は撮影で何度か来ているのですが、
こんなに駅から人が溢れているのを見るのは初めて

わたしは中日の応援側で行って居たのですが、
アウェー戦ということもあり
周りはほぼオレンジ
グッズもダルマも旗も全てオレンジ

小さい子から年配の方まで
まだ始まって無いのに楽しそうで
写真を撮りあっていて。

もちろんわたしの同行者もテンションが高かったです。笑笑

ドームの中はどこに行っても人だらけ
始まるまではまだまだ時間があるのに、フェスより人がいるような感覚


応援の練習をしているところ
楽器の練習をしているところ
席についてビールを煽りつつお弁当をかきこんでいるお父さんとか
頭よりも大きな大人用のキャップを被って、タオルを握りしめてグラウンドを真っ直ぐ見つめている子供とか

日々目にすることのない光景がとても新鮮で。

見事にオレンジと青で別れた座席を見ているだけでワクワクしました

しかも試合って、オンタイムで始まるんですね。笑笑

コンディションを14時までにばっちり整えて出て行く
それだけでもなんだか凄いなと思う
それだけ、空気に飲み込まれていました

ルールが曖昧なのでそのあたりは割愛しますが
中日がホームランを打った瞬間の盛り上がり
周りの人達とハイタッチをして、スタンディングで喜んで
全員で歌って

ライブで大好きなアーティストが
大好きな曲を鳴らし始めたあの瞬間
周りの知らない人達と目を合わせてにこにこしながら踊ったあの瞬間

最近感じていなかったあの感覚
それをなんだか思い出しました


9回裏で逆転サヨナラ負けはしてしまったのですが、
終わった後の喜びと悔しさの入り混じる空間とか
ジャイアンツファンがスタンディングで喜んでいる姿とか
中日ファンが肩を落として悔しさを吐き出しながら帰る姿とか。

どっち側でもないからこそかもしれませんが

なんだかそういう空気感が新鮮でした

ルールを知らなくても、興味がなくても
行ってみると世界が変わる事もありますね。

余談ですが、ユニフォームを着たのも初めてで
わたしはそれすら楽しかったです(写真はインスタに載せてます。笑)



あれだけの人の心を動かす力

見ることができて、よかった!









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