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Shopify 無料テーマ(OS2.0対応) の機能紹介

こんにちは!SAS Shopifyチームです。
Shopifyお役立ち情報と称して、Shopify 無料テーマについての解説記事を定期的に更新しています!

今回はOS2.0対応の最新無料テーマについて、セクションやテーマ設定の一部を深堀してご紹介します。
2022/3/30現在、OS2.0対応の無料テーマには「Dawn」「Sense」「Crave」「Craft」「Studio」「Taste」の6種が存在します。
テーマごとにフォントや配色、セクションの初期配置は異なりますが、どのテーマも用意された機能は変わりません。


◆便利な機能の紹介

まずはオススメの機能を紹介します!
ポイントとなるのは以下の2点です。これまでのテーマには無かった、デザイン面の細かな微調整ができる機能が追加されました。

・テーマ設定
 ⇒ 枠線や角のデザイン調整ができるようになった
・余白調整
 ⇒ セクション間の余白をそれぞれ設定できるようになった

まず1つ目のテーマ設定ですが、OS2.0対応の新テーマでは各要素の枠線や角の丸み調整を簡単にできるようになりました。
商品カード、入力フォーム、ボタンといった要素ごとにデザインを設定できるのも有難いです。

テーマ設定からデザイン調整した入力フォームとボタン

テーマ設定から設定を変更するだけで上記のように枠線や角の丸みを自由に調整できるため、デザインの幅が各段に広がりました。

また、各セクションごとに上部・下部の余白を調整できるようになったのも大きなポイントです。

セクションの余白設定
上部・下部の余白を無くした見せ方

上下の間隔を見やすく調整したり、セクション間の幅をなくすことで、2つ以上のセクションを1つのコラージュセクションのように見せることも可能になりました。(上記画像参照)

このように工夫次第で様々なデザインを実現できます。
公式のデモサイトを参考に、表現方法のいいとこ取りをしたサイト構築をしてみるのも良いかもしれません。


◆セクションの紹介

続いて6テーマに共通して用意されたセクションの紹介をします。
セクションのリストは記事の最後に記載しますが、その中でもこれまでのテーマにはなかった特徴的な要素として「折りたたみ可能なコンテンツ」をピックアップしていきます。

「折りたたみ可能なコンテンツ」とは、項目をクリックしたりタップしたりすることで、隠れている詳細項目を表示させることができるコンテンツです。

長文の要素もタイトル項目の中に折りたたんで収納できるので、サイトの見た目がスッキリするほか、冗長な構成だと見づらいモバイル表示でのユーザビリティが飛躍的にアップします。

また、既存でアイコンが43種類用意されており、サイト構築者は自由にアイコンを設定することができるのもポイント。
折りたたみ式の項目でよく用いられる「ヘルプ(Q&A)」「原材料」「配送方法」「返品方法」に使いやすいアイコンも用意されており、かゆいところに手が届く仕様となっています。

16つまでコンテンツを追加可能
アイコンリスト(43種類)

新テーマでの構築の際は、ぜひ「折りたたみ可能なコンテンツ」セクションも活用してみてください!

最後に、用意されているセクションのリストを公開します。
どのページでも共通して使用できるセクションの他、商品ページやコレクションページにのみ用意された要素もあわせてご紹介します。

メニュー形式
ヘッダーバー

セクション一覧


◆まとめ

OS2.0対応の全6テーマは以下の点からもよりカスタマイズ性に長けたテーマとなっています。

・トップページ以外でもセクション追加、編集が可能(OS2.0の特徴)
・デザインの微調整が画面上から簡単に実現可能
・セクションの種類が豊富

ノーコードでの構築の幅にますます広がりを見せるShopify。
デザインカスタマイズ性でShopifyに勝るECプラットフォームはありません。
今後の機能展開も楽しみです!


終わりに

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