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パブリックサーチ


他人のエゴサーチ
パブリックサーチというらしいですね。

私はよくします。
自分が好きな有名人の名前を検索します。
多分同じように好きな人の感想を読んで、「わかる~~」と共感したり、「確かに!」と納得したりしたいんだと思います。

ただ、名前で検索をかけているので、肯定的な意見だけを見ることは不可能です。
「○○ 好き」と検索しても、「○○が好きとかおかしいんじゃないの」という否定的な検索結果が出てくることは無きにしも非ず。


まぁ、人が他人全員に好かれることはほぼ不可能です。
どんなに頑張ってもダメな人はいます。

また、好きの反対は無関心というように、関心があるだけましとの見方もできます。
好きも嫌いも対象に対して興味があることには変わりありません。

このような多少のあきらめや開き直りがパブサには必要だと思います。




しかし、そう思っているにもかかわらず、パブサ中に否定的な意見を見ると私は傷ついてしまいます。それはなぜか…………



私は好きな人を否定され傷ついているのではなく、その意見への反論ができない自分に失望しているのかもしれないと思いました。

否定的な意見にどこか納得してしまうことがあります。
「そんなことない!」とか「そういうところもいいんじゃない!」など胸を張って言えません。
自分の好きは浅いのかな~と落ち込むこともしばしば。

傷つきたくないなら、他人の意見をシャットアウトすればいいのに、自分の「好き」だけと向き合えばいいのに、やっぱり共感や新しい発見をしたくてパブサをしてしまいます。


揺らがない「好き」を獲得するときは来るのかな




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