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週末養蜂と今年のIngress痛車たち

これはIngress & Wayfarer(その1) Advent Calendar 2022の記事になります。
12/20分はわたくしささけんが担当させていただきます。タイトルからしてすげー2極化しておりますが、どっちもがんばってるんだよもん。


週末養蜂

さて、執筆時点の少し前にありました横浜アノマリーでは、はちみつテイスティングおじさんとしてところかまわず試食していただくという、変なことをしてきました。まぁ論より証拠ということで、食べて感じてもらうのが一番良いと考えまして、ボトルに入れて持ち歩いていたわけです。食べていただきました皆様、お味はいかがだったでしょうか?この週末養蜂のセクションでは地区内広報誌に寄稿したものを一部修正しましてお届けいたします。

内検の様子
花がらのアームカバーが可愛いと言われるのですが、黒は蜂を刺激するためそうじゃないの探したら花柄しかなかったんですー

私は地元の「でんがはちみつ倶楽部」のメンバーとして活動しており、当クラブでは蜂蜜を地区の名産品にすることと、週末養蜂を通じた地区の活性化を目的としています。私は養蜂に参加して3年目になりますが、なぜ養蜂を始めたのかについて書かせていただきたいと思います。

春のハナモモ

最初はTさん一人でスタートした養蜂ですが、まとめHさんに誘われ、私は蜜蝋クリーム(蜜蜂が作る蜜蝋から作ったクリーム)の作成担当としてクラブに参加していました。イベント等を通じ、地元の蜂蜜の美味しさが知れ渡ると共に蜂蜜の絶対量が少ないのが課題となってきました。ちょうどその頃、世の中がコロナ禍となり、出かけることすら憚られるような世の中になっていた時にHさんから「巣箱を置いてみないか」と提案いただきました。そこで私はコロナ禍で出かけられないなら、今が勉強するチャンスだと思い、畑の一部を使って養蜂を始めました。

被弾4回目のとき

最初は簡単だろうと思っていた養蜂ですが実はなかなか大変でした。蜜蜂に刺される、なかなか貯まらない蜂蜜、オオスズメバチ等の外敵、大雪を始めとした異常気象、蜜源・花粉源の確保のための周辺環境整備と本当に色々あり、周辺環境整備はまだまだ課題だらけです。初年度は蜂蜜がとれないまま越冬中に餓死、二年目は初収穫を迎え、学校での蜂蜜しぼりイベントが成功を迎えるも巣箱近くにクロスズメバチが営巣していたことから蜜蜂が逃げ出してしまったりと試練続きでした。

クローバーにとまるミツバチ

失敗ばかりでなく、やるうちに週末養蜂の社会的メリットも見えてきました。一つは働きながらできる点。専業でなくてもできる点は大きいです。二つ目は耕作放棄地対策の1つとなること。私の農地は周囲が耕作放棄地となっていますが、それ故に巣箱周辺で農薬が使われていないために逆に養蜂に適していると言えます。これらが示すことは現役世代が週末養蜂しながら農地を次世代に継承できる事ではないかと考えています。

採蜜の様子

さらに、3年目にもう一つ新しい取り組みを始めました。それはインターンシップを始めたことです。実は養蜂に興味があるけれど、ノウハウがない、養蜂できるような場所が無いといった方が少なからずおられます。そこで、私の農地に巣箱を置いて、一緒にやってみようというものです。第一号は地区ともご縁のあるつながるクリニックの皆さんです。クリニックの皆様の人柄と運に恵まれ、今年は12kgという大収穫となりました。クリニックの皆様がSNSで発信してくださり、地区の交流人口の活性化にも繋がってきました。

溜まった蜂蜜

夏に蜂蜜を分けてもらった後は越冬に向けた準備です。蜂は冬眠することはなく、蜜を食べながら越冬するため、餓死しないように蜂蜜を確保することが重要です。3年目の越冬チャレンジは果たして成功するのだろうか?どんな想定外が発生するやら、蜂蜜のように甘くはなさそうです。

追記:このオーナー巣箱制度の取り組みは新聞にも取り上げられ、2022.12.5には日刊県民福井の一面を飾ることができました。来年度、エージェントによるオーナー巣箱、X蜜プロジェクト「いんぐれ巣」をスタートさせたいと考えています。


今年のIngress痛車たち

さて、話は超ガラリと変わりましてIngress痛車でございます。上の記事と比較するととても同じ人がやってるとは思えないけど同じ人なんです、信じてくださいw 今年も毎月制作頑張りました。そしてFS飯能のスタッフの皆様、アノマリー関係者の皆様にこの場を借りまして感謝申し上げます。


2022.01 VFS日高

2022/1/1は土曜日ということで、お正月をイメージしためでたいデザインにしてみました。紅白の二色がうまいことハマりました。

2022.02 FS飯能ボウル

FS飯能ボウルということで、プロボウラーハンナさんを社用車的なイメージで配置してみました。でもこの車早いんだぞ。ここからおばけドット絵を大胆に配置するのがマイブームに。


2022.03 VFS飯能

テーマが「春眠暁を覚えず」ということで、春らしいなんだか眠たげなハンナちゃんをパステルカラーのミニクーパーと合わせてみました。走行動画のBGMにももすももすを使わせていただきましたが、それから私がハマっております。


2022.04 VFS飯能

花より団子ということで、引き続き春らしい明るいテーマで作り込んでみました。


2022.05 VFS飯能

ここから制作環境をGT7に移行。ちっちゃい車が好きなのと食のテーマに合わせてカプチーノをチョイス。GT7はリプレイのカメラワークが劇的に向上したこともあり、動画が楽しくなってきました。

※2022.06は喪主していたため、飯能痛車はレオンさんに代打していただきました。


2022.07 VFS飯能

今回はテーマが仮面舞踏会ということで、黒の似合うNSXをチョイス。シックだけど近未来的な雰囲気をうまくまとめられたかな?なんて思っています。


2022.08 VFS飯能

テーマは祭りということで、お祭り気分を花火にしてサンババスにドドンと打ち上げてみました。走行動画のBGMはサブちゃんにしてみました。これがなぜか不思議とマッチしているのでオススメですぞ。


2022.09 VFS飯能

レトロカーにも挑戦ということでハコスカにしてみました。こうデザインしてみると現代の車に見えてきちゃう不思議。


2022.10 VFS飯能

オクトーバーフェストということで、ドイツ車をチョイス。BMWはかっけーなー。


2022.11 VFS飯能

テーマは飯能モーターショーということで、これまで作ってきた痛車をテーマにしていただきました。ありがたや。これまで作ったものが20台もあるそうで。なんか、積み重ねって大事なんだなとしみじみ。


2022.12 VFS飯能

12/3が土曜日ということで、ワンツスリーのステップがテーマ。可愛く踊るハンナちゃんをかわいい車に収めてみました。しかしこの色からしてあの作品の影響を多大に受けまくっていることは否定しませんw


非公式Ingress痛車 Superposition仕様

久々にアノマリーが再開されるということで、アノマリー痛車作ろうぜ!ということでできたのがこちら。調子こいて3台も作ってしもうた。さらに青のレジスタンス仕様はさらなるこだわりがありまして、別府と小樽の双方のロゴがありましたので左右で別府仕様、小樽仕様となっております。


非公式Ingress痛車 EPIPHANY DAWN仕様 Type.R

スパポジ終わったら次はエピドンだとー?!ということであきんど先生作の素敵なロゴも使用させていただきましてレジスタンス応援車を作りました。久々の日本開催の本格的アノマリーということもあり、横浜はお祭り騒ぎでしたね。アフパにて緑さんから青だけど、あれはカッコよかった、刺さったよと言っていただけてとても嬉しかったです。

今後の展望としまして、このIngress痛車を実体化したいと考えております。それにむけて色々と試行錯誤している最中ですが、いつかは頒布会に出せたらななんて考えています。

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