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自然素材への認識

2021.11
昨年の冬に書いたあれこれです。
今さら公開しようとおもいます。

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お久しぶりな更新です。

さて、毎年恒例
年の瀬につくるしめ縄とリース
今年のリースは藁だけでワイヤーなしの
土台を作ってみることにしました。

なんでワイヤーなしなのかといいますと、
自分用に作ったリースを
処分する際、分解するのがまあ大変だった
記憶が多々ありまして(笑)

もういっそのこと、全て自然に還るものであれば
良いじゃないかという浅はかな考えで
やってみてます。

素材となる稲藁は
お米は全国で毎年作られていて
藁を使うためにお米を作るのではなく、
お米を作るから藁が生まれています。
副産物を良い形で消費できればと
思ったのも事実。


実際、藁だけでリースの土台を作ってみましたが
作り方次第ではたゆまずにいい感じの
土台として使えています。

今の時代の当たり前で教わった物事に
なんにも疑問を持たずに黙々と
生み出す作業をしていた数年前。
よくよく考えてみると、
それは狭い視野での当たり前だっただけで
もの作りはもっと自由でいいのだと
思い知らされたとき、
見る目線は変わるのだと思いました。

何が言いたいのか
上手くまとめられてませんが、
今の時代に合うような、
でも無理のない心地よい、もの作りに
なればいいなーっていう
個人的な思惑です。

人が作り出した素材の
プラスチックやワイヤーも
文化や文明の発展に無くてはならない存在で、
それを全否定するつもりはありません。
わたしもその恩恵を受けているので。

でも自然素材も捨てたもんじゃないよ
って言うのが今日のあれこれ言いたかったこと。



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 以上が昨年書き留めたあれこれ。

 SDGsの単語がどこからも聞こえてくる昨今。
 急な変化は出来なくとも、出来ることからやってみるというのもひとつの選択。
 

そんな花屋が思うこと。

ササキハルカ

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