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「社会人」について

昨日、内定承諾書受理の連絡がきて
うわ、まじか
自分社会人やん
って思ってしまった

みんなはどうかわからないけど
わたしは
小学生のときは中学生のほうが楽しいと思い
中学生のときは高校生のほうが楽しいと思い
高校生のときは大学生のほうが楽しいと思いました
その時々の自分の周りは酷く幼く見え
自分は大人びていると恥ずかしながら思っておりました

じゃあ大学生より社会人のほうが楽しいのか
内定承諾書が受理された連絡が来たとき
ふと考えてしまった
やってしまった
絶対大学生のほうが楽しいわ
短い期間ではあったけど就活をして
そのときは、
早く一人前の社会人になりたい
自分は社会にでたら活躍できる
周りの大学生よりも私は賢い選択をしている
と思っていたのです
しかし
失ってから気づくとはまさにこのこと
大学生は自由なのです
寝坊しても
授業サボっても
先輩にタメ口使っても
夜中までカラオケで騒いでもいいのです
それが大学生だから

何も社会人になるのが悪いわけではないのです
いいことももちろんある
でも私の短い人生の中で社会人というのはあまりに未知
だってずっと学生だったんだもん
しかたない

そこで思いついた
社会人になってもアメリのように子供の心を持ち続けよう
だってそのほうが楽しいから
少し視点を曲げて
周りと違う方向から社会人を楽しもう
それがいいじゃん

今思うと私の就活は「トゥルーマン・ショウ」だった
外がどうなっているかわからないけど
好奇心が勝った
まさにわたしの就活そのもの
わたしもトゥルーマンも選択に後悔しない
むしろこれしか道はないとすら思いたい
だから彼を見習って
扉の前で恭しくお辞儀して
満面の笑みで出て行きたいと思います

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