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「大人とクリームソーダ」について

わたしは微塵も大人になんてなりたくないんですよ
本当は親の脛をかじれるまでかじって
周りに迷惑だと承知で自分の好きなことして
いわゆる「自由=自分勝手」で生きたい
そう思ってます

周りから見てわたしはどう映ってるのか
わかんないよね
知りたくないしね
でもおそらく私は
みんなが思ってる自分像の世界で生きてます
周りの人の気持ちに応えて
極力ぶつかることを避け
言って欲しそうな言葉をかけるんです
そうすると少しずつ疲れてきちゃって
心に黒いドロドロしたものが溜まっちゃうから
本当の気持ちを言える友人にぶち撒けます
そうして
また人生の輪に戻ることができるのです

もしこれが大人だというのなら
私は大人なのでしょう
でも思うんです
本当に大人になりたいかって
クリームソーダで舌を緑にして
しょうもない話を重大な事件のように話したい
クリームソーダがうますぎて
あと1時間以上待たないといけないのにってなりたい
クリームソーダ以外も食べたいけど
財布が寒すぎて頭を悩ませたい
クリームソーダを飲みながら

こんなことを思っているうちはまだ子供
そう思ってます

部活を仮引退して
まだ練習に参加するとはいえ
失ったものが大きすぎて
余韻引き摺りまくり

何が1番原因かって
あと一年程で社会にでるってこと
正直
今いる友人に敵う友人は出てこないと思う
どうでもいいことで突っかかって
映画とか本の話して
なんでモテないんだろうって言って
これ何回話してんねんってなって
よくわからないところで笑いの壺を共有する

クリームソーダ飲みてぇ

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