皆様お元気でしょうか。締め切りが立て続けで右往左往しておりましたが、どうにか終わりました（たぶん…？）。大きい締め切り前に息子がまさかの怪我、さらに溶連菌に感染した時には、「あ、これは詰んだ…」としばし呆然としました（その時点で毎日睡眠3時間くらいで生きていまして、頭真っ白）。
　いえ、しんどいのは息子なんですけれども。なんですけれども…
　結局息子の怪我は大したことはなく、溶連菌からも無事回復し、なんとか締め切りにも間に合いました。夫も多忙なもので家の中が大惨事でありましたが、今週は日常が戻るのではないかと。の、はず。
　学校の問題はだいぶ落ち着きましたし、終わりよければすべてよし（そして猛烈な量の課題と宿題という当初の問題に戻ったのでありました。とほほ）。
　それにしても、私の作業を見ていた夫、「今時AIがさらーっと一日で書いた本もあるだろうに、とんでもなくアナログな作業だね…」と顔を引きつらせておりました。
　…わかる…
　二行校正するのに数日間悩みに悩むとか、普通ですし。だけど、やはりそれをした後の文章はよくなっている。それがわかっていたらやるしかない。だっていいものを作りたい。因果な作業だ…
　しかし当の夫も「神は細部に宿る」が口癖の研究者なんですが。科学性と正確性が命なので、言葉の使い方にも非常に優れていまして、講義や論文の美しさは手前味噌ながらちょっと圧巻です。お陰で私が一行校正するのに家事を放棄して半日頭を抱えていても、たいへん理解がある。ありがたいことです。…ただ、夫婦そろってこれだと家庭運営に多大な支障が生じるんですが。バランスって難しい。
　それを見ている息子はと言えば、本読むのキラーイ、文章書くのはもっとキラーイ、な子です。どうしてこうなった…。楽しいのになぁ〜（いや、傍から見ると楽しそうには見えないのだろうな…汗）
　
　というわけで、note散策したい…皆さんの記事読みたい…コメントしたい…とnote欠乏症に陥っていたので、これから吸収します（ほぼビタミン）。本も積ん読状態のものが多数…ゆっくり読もうと思います。
　気づけば当地も桜が咲き綻んですっかり春景色となっています。日本も桜が美しいことでしょう。
　どうぞ皆様、穏やかな一週間をお過ごしください。