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【09】ピーポー騒動から1年経って。

12月、おついたちさま。

1年前のピーポー騒動記をいまさら告白したことで、周囲をざわつかせてしまった(割愛)。

そろそろクリスマスのしつらえでもと思いつつも、サンタやトナカイ、どこに隔離したのか思い出せない。まずは捜索願を出すところから。(2016.12.1記)

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「ピーポー騒動」


昨年12月(2015)、救急搬送されたときのこと。

仮にも深刻さを伴う話なのに、笑い話に仕立てるクセがあり、人に話して回数を重ねるとさらに脚色したい衝動にかられ、結果、その場にいた連れとギリハハにあやうく殺されるところだったよってオチになっている。

ふたりは私よりもはるかに動揺というか大慌てというかパニックというかで、ピーポーが来るのを待つ間、おいおい、しっかりしてよ、落ち着いてよ、頼むよおって息絶え絶えになりながら思っていました。

なにかあったときはそばにいる人が一番冷静でないと! ね。これ、教訓!

ギリハハは「救急車、まだなのっっ!?」と催促の電話をかけており、向こうが「今出ました〜」と言ってたかどうかは知らないが、これじゃあ蕎麦屋の出前のそれと一緒だねと思いながら、息も絶え絶え。

連れの応急処置的なものは、そうじゃないんじゃないかなあと薄々思ってはいたけれど、何度も言うように絶え絶え。笑うに笑えないが、あのとき笑えていたら、笑って死ねるならいいかと思ったかどうかは定かではない。

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