4ヶ月間運営して分かった『韓国料理会』の振り返りと今後の事業戦略。リピート率が圧倒的に高い訳とは?
みなさんこんにちは。
笹本康貴(ささもとこうき)です。
今回は韓国料理会の振り返りと今後の事業戦略についてお話します。
今年の4月に「2年後に韓国料理店を出店します!」と宣言しました。詳細は下記をご覧下さい。
2年後の韓国料理店出店にあたり、毎月1回第4土曜日に「オモニ会」という名の韓国料理会を実施してまして、3月から既に4回実施しお陰様で毎回満員御礼です。
今回は、これまで4回のオモニ会(韓国料理会)を実施して分かった気づきと今後の事業戦略についてお話します。
その1:再来店率4割以上と高い訳とは?
過去4回のオモニ会を実施した一番の気づきは、リピート率が高いことです。初めに結果からお伝えしますと、来店者に対してリピート率が約4割以上を占めています。
オモニ会に1回でも参加すると会の終了後は、
「想像以上だった!」
「料理がどれもとても美味しかった!」
「参加者がみなさん気さくで良い方だった!」
など沢山の感想が届き、結果的に4割以上の方がお友達や知人を誘い再度来店しております。
リピート率が高い要因としては、下記4点が考えられます。
1つずつ深堀りしていきます。
❶ ”完全紹介制” によりお客様の声を拾いやすくしている
まず1つ目は「完全紹介制」を導入していることです。
実際に韓国料理店を出店する際は、もちろん一般のお客様も対象となります。ただし、現在はテストマーケティング中であり「お客様と一体型で作る店舗」をコンセプトとして掲げているため、敢えて”完全紹介制”というクローズドコミュニティで実施しています。
”完全紹介制”で実施することで、お客様との距離が近くなり素直なフィードバッグを頂きやすくなります。
「この料理の見た目はどうか?」
「韓国料理だからこそ辛さは適切か?」
「取り分ける為の量は丁度いいか?」
など、実際に開店してからは中々お客様にヒアリングしずらいこともクローズドコミュニティで運営しているからこそ行える利点です。
❷ お客様のフィードバックを元にメニューの改良を行っている
2つ目は、お客様のフィードバックを元に毎回メニューを改良していることです。
料理に関しては、料理経験が豊富な友人の岡住シェフに一任しています。彼は、元々大手食品メーカーで数年に渡り商品開発の経験を行いながら将来飲食店経営を行う為に現在マーケティングやビジネス力を身につけている信頼できる友人です。
私は何度も彼の作る料理を口にしてますが、全て美味しく毎回想像を超えてきます。なので、オモニ会に参加したお客様は毎回「美味しかった!」と口を揃えて言いますし、会の終盤には多くのお客様は岡住シェフの虜になっています。
岡住シェフの凄さは料理のクウォリティのみではなく、探究心と向上心です。
過去4回のオモニ会で一度も同じ料理を提供することなく、リピーターのお客様に「新鮮な気持ちで楽しんで頂きたい!」という想いから、毎回料理のメニューを試行錯誤しています。
そして、お客様のフィードバックを元に「次はこうしてみよう!」とか「もっと出来るのではないか?」と料理人でありながら経営する立場から常にお客様ファーストで真摯に向き合っています。
そんな岡住シェフが協力してくれるからこそ毎回満足度の高いリアルイベントになってますし、リピーターも生まれやすい環境に育っております。
❸ お客様との小まめなコミュニケーションを心掛けている
そして3つ目は、接客力です。
実際に店舗をオープンするのは2年後ですが、現段階からお客様との丁寧かつ小まめなコミュニケーションを大事にしています。
オモニ会を一緒に創ってくれる仲間が毎回7〜10人くらいいますが、本当にみんなコミュニケーション能力が長けており人が好きな人が多いです。
なので、ご来店頂いたお客様とはすぐに仲良くなり、美味しい料理を皮切りにお客様の懐にどんどん入っていきます。そうすることで、料理はもちろんのこと「またあのスタッフさんに会いたい!」という声が既にお客様から沢山上がっているのです。
❹ 1ヶ月前から次回の開催日を周知している
そして4つ目は、オモニ会の終了間際に次回の日程をお伝えすることです。
繰り返しになりますが、オモニ会は”完全紹介制”でクローズドコミュニティで運営しているため、一般のお客様が参加したくても出来ないような仕組みになっています。
なので、一度参加すると次回以降のオモニ会にお友達を連れて参加してOKという特別な権利があるので、おおよそ参加者の半数の方が2回以上参加されます。
オモニ会は基本的に「第4土曜日の19時〜21時@都内某所」で開催されるため、具体的な確定情報を会の終盤で伝達し次回参加出来るように多くのお客様はその場でスケジューリングされます。
そうすることで、運営側も事前にどれくらいのお客様(ここではリーピーターのお客様)が参加されるかが見込める為、食材やドリンクの準備がしやすくなります。
お客様と運営側の双方が快適に素敵な時間を過ごせるように、早めの情報伝達を常に心がけています。
その2:今後の事業戦略について
次は今後の事業戦略についてです。
これまで過去4回に渡りオモニ会を実施し、良い点・改善点共に明確化されましたが、ここで守りに入らずまだまだ攻め続けます!!
来月7月以降のオモニ会はネクストステージとして「企業コラボ」を目標に動きます。
具体的には、韓国食材・飲料に関するメーカー様・卸様と提携し、商品・商材PRとユーザーヒアリングや、オモニ会の世界観やテーマに則する企業様とコラボイベントの企画立案と実行を検討しております。
企業様とコラボすることで、お客様にとって「食材や飲料の原価を抑えてより良い空間でオモニ会を実行出来たり料理の品数を増やすことが可能」になり、企業様にとって「商品・商材のPRとそれらのテイスティングの提供・お客様の声を無料でヒアリング可能」になり、双方にとってメリットがあります。
パートナーとして考えられる企業様の詳細は下記に記載いたします。気になる方がおりましたら、個別でご連絡頂けますと幸いです。
2022年の後半戦は、企業様とのコラボと引き続き集客の2本柱に集中してオモニ会を運営していきます。
いかがだったでしょうか?
今回はオモニ会の振り返りと今後の事業戦略についてお話しました。
リアルイベントはお客様と直にコミュニケーションが取れるので毎回気づき・学びが多く有難いです。「お客様参加型のリアルイベント」だからこそ、これからも色んなチャレンジが出来ますし、2年後にお客様が求める韓国料理店を出店可能だと自覚しています。
もし「オモニ会に参加してみたい!」という方がいらっしゃいましたら、個別でご連絡下さい。特別に数枠設けるように調整させて頂きます。
是非次回のオモニ会でお会い出来ることを心から楽しみにしております。
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笹本康貴(ささもとこうき)
1992年生まれ 千葉県出身
2016年 法政大学 卒業、新卒としてサイバーエージェントグループ会社に入社。新規営業として大手飲料・食品メーカーにウェブ広告媒体の販売並びに、小売店に対する店舗集客ソリューションの提供に従事。
2019年 マーケティング戦略策定を主軸に独立。
2021年 re株式会社を設立し、現在に至る。
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