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鹿児島市の人は、桜島噴火のたびに大丈夫?と言われたくない説。先日の四国西南地区の地震から

こんにちは。
先日の四国の地震について。

読売新聞の記事から
17日午後11時14分頃、愛媛県と大分県の間にある豊後水道を震源とする地震があり、愛媛県愛南町と高知県宿毛市で震度6弱を観測した。震源の深さは39キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・6と推定される。地震による津波はなかった。四国で震度6弱以上を観測したのは、1996年に現在の震度階級が導入されて以降初めて。

私自身は松山市の自宅でしたので震度4で被害はありませんでした。しかし空き家になっている実家は震度6弱の中。当然空き家なので被害状況は分かりません。気にはなるけど仕方ない。GW後半に帰って見る予定です。まさに先週土日に帰って、同僚と観光巡りしたところが全て震度6弱エリアになっています。

被害状況は、愛媛、高知、大分で12人と無傷ではないですが、死人がでなかったことは不幸中の幸いと言えるでしょう。

地震が発生した当日と翌日は、ありがたいことに多くの方から連絡をもらいました。滅多に連絡取らない人からも安否確認があり、
嬉しいもんです。ひねくれ者にも声をかけてくれて(笑)。

しかし、ひねくれ者はそれだけでは終わりません。ここからはひねくれ者の本領発揮の文章になります(笑)。

松山市は震度4なのに、皆さんがかなり心配しれくれたのはなんでだろうと考えました。そんなこと考えるのはよせばいいのにね(笑)。

理由
・震度4がさほど危険ではないことを知らない人が多いから
・震度3だろうが4だろうが、優しいので心配してくれた
どちらも当たっているでしょう。でも滅多にみないNHKを見てて感じたことがありました。

それは震度6弱と言いながら、すぐに松山市の映像を映すパターンが多かったこと。なので松山市も震度6弱と勘違いした人も多くいたでしょう。以前から全国放送のテレビは首都圏以外の情報はこのようにざっくりしてます。テレビマンが興味薄いのでしょうね、だから災害時に正確な情報が伝わりにくいです。視聴率稼げそうな(と勝手にテレビマンが判断した)トピックスばかりに拘って放送するから余計に全体像が分からなくなります。

また私は熊本地震の1回目の地震の時に、熊本市内のタクシー車内で経験しています。その時が震度6強だと思います。これが自分自身で経験した一番大きな地震です。翌日8時間かけて鹿児島市にたどり着いてから2回目の地震が発生しました。なので、今回も田舎の知り合いや松山市と震源地の中間点にいる娘に安心しないで次に備えるように伝えました。

今まで震度3、4,5弱、6強を経験したので、最近では揺れによってだいたい震度が分かりますし、どういった被害が出そうか予測できるようになりました。

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さてここからタイトルにある内容です。
以前鹿児島市に出張した際に、現地の人に「桜島が噴火するたびに県外から大丈夫?と言われるのが実はちょっとイラっとする。桜島とこんなに離れていたら灰だけに決まっているのにね」

これはなるほどー!って感じました。

鹿児島市内と桜島の火口は10キロ離れています。10キロという距離は調べないと分かりませんが海を隔てていることはだいたいの人は知っているでしょうし、それを知らないのは若干無知と思われても仕方ないでしょう。

だから鹿児島市の人に中には、「それとこんなに離れていて、石が沢山飛んできたり、火砕流が流れてきたりするわけないから大丈夫に決まってるだろ!それを毎回判で押したように大丈夫か?って単純だなあ」と感じる人もいるんだなと。

だから思慮深い人なら「桜島から離れているから無事でしょうけど、灰の被害は無いですか?」とかでしょうか?

いつも判で押したようなことを言ったり、回りに流された言動を取るのはなく、常に考える癖を付けることをお勧めして終わりたいと思います。特に自然災害については日頃からよく考えることで、発生した直後にベターな行動につながり、それが自分と家族を救うことになるかもしれません。

以上今日もありがとうございました。
※ウザいこと書いてすみませんm(__)m

追伸:桜島の景観は本当に素晴らしいです。まだ行かれたこと無い方は、鹿児島市内から、フェリーの上から、麓からのそれぞれの景色を見て欲しいですね。

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