フィードバックを受けたときの話。

ビジネスの場面で「フィードバック」という言葉が多く聞かれるようになったと思います。

簡単に言うと、本人が耳にすると耳が痛くなることやお客様あるいは利用者からクレームがあったりすると、その本人に上司からフィードバックを受ける…。
という形になるのではないでしょうか。

今回それが私に来てしまったのでその時のお話について書いていこうと思います。
私は職業上、福祉に携わっている関係でそのサービスを受けている高齢者の方からクレームを受けました。
内容としては「あの先生(私の事です)に当たらないようにしてほしい」とのことでした。
私としてもできるだけ、「リハビリ」というものを提供できるように考えています。
しかし、ここでどうしても言わせていただきたいことがあるのですが、「リハビリ」=「マッサージ」ととらえられてしまう方々も高齢者の方の中では多く感じています。

そして、私自身も「柔道整復師」という国家資格を持っています。
この資格は、主に接骨院に勤務して骨折、脱臼、捻挫などの外傷に対して外科手術を用いないで回復に持っていくという職種になります。

職種上、「国家資格」ですので国家試験があります。
そしてもう一つ勘違いされやすいのが、「柔道整復師」と「整体師」を混同される。
もっとひどい人では「柔道整体師」って言ったりする人もいる。

ちょっと話がそれました。
そして柔道整復師に合格すると、自動的に「機能訓練指導員」というものを名乗る事もできます。

機能訓練指導員になると、いわゆる「デイサービス」等でリハビリプログラムを組んでリハビリを提供することができます。

なので、私としては「機能訓練指導員」という立場に近いと言えると思います。
そして私の周りには作業療法士の方々とリハビリを進めているようになっています。

リハビリの専門性でいえば、もちろん「作業療法士」のほうが高いですね。

資格の説明はここら辺にして。
それで、そのような話が来たから上司と話すことになりました。

特に怒られたわけでもないのですが、「人への接し方を考えるきっかけにしてほしい」華日が来ました。

正直言ってしまいますと…。

「私は変えないと思います。」

その上司のフィードバックは受けました。
正直いい気もしません。
「フィードバック」という言葉自体にも吐き気を催す私です。

なんで横文字使いたがるの?(笑)
普通に「こういう意見がありました」でシンプルにすればいいじゃないですか。

その人から意見があったことは飲み込むけど、「受け入れはしない」ってことですね。
1人のクレームに対して「ハイハイ」と意見聴けるほど、自分はお人よしになるつもりはないし、それでもダメならいくらでも対処法はあるんですよね。

その職場自体をやめてしまうとか、異業種に移るための資格の勉強をするとか。
あとは働かないで違う世界を見てみるとか。

自分自身も国家資格を国に返そうかって考えたこともあります。
今でも考えていますよ。

今の時代、必要となってきている国家資格って間違いなく少なくなるし、柔道整復師って今現在でも淘汰されている存在です。
接骨院が出来ては消え、出来ては消え…消えて消えて…。

大体生き残っているのはチェーン展開している接骨院ですね。
それか、接骨院でなく病院で経験を積んだ接骨院が生き残っていますね。

じゃあ、どちらにも属さない私はどう立ち回るか?
無理に「柔道整復師」を演じる必要もないのです。
それなら、「演じない」と決めて、違う事を考えていけばいい。
人の人生は一生。一回しかない。
嫌なものを逃げたって別に死にはしないし、後ろ指さされても、それを差さずに仲良くしてくれる人がいるよ。

自分は何人か見つけてる。
おかげさんでその人方も今は付き合ってくれてる。
そういう人が何人かいてくれればいいと思う。

私は恋愛が苦手です。
だけど恋愛を犠牲にして得たものもある。
それを磨き上げたいんですよね。

たまに、恋愛できない怖さも何回も頭をよぎってきた。
本当はしたいんでしょうね。
どうしようもなく都合がいい事しか考えられないようです。(笑)

でもね。
たぶん、これからやっていくことのほうが楽しいんだと思います。
自分としては他人に少しは優しくできる人間だと自負しています。
ただ、異性から見れば「いい人」で終わって、それ以外のいいところが全くない人です。
他人から見ても今ツイッターやネットをにぎわしている人がたから見ると何も面白みはないでしょう。

いわゆるインフルエンサーと呼ばれる方々はそういう物を作り出すのは得意でしょうし、人を惹きつけるのもうまく信用を作り出すのもうまい。

私は1人1人に向き合うのが今は精一杯。
差は開いていく一方なのかもしれないけど、それはそういう価値観を持っている人から見たらそうなっていくと思います。

別にそれでもいいかなって思ってます。
人の価値って1つの事で決まることはないと思うので。

だから、1人のクレームも内容を確認したら、その人はそう考えるんだろうなと処理して次に向かいたいものですね!

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