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文章が苦手な人がやってはいけない3つのこと

1.だらだら長く書く
うまい文章はシンプルです。シンプルにするには、無駄を削ること。
削る方法を5つ紹介します。

①説明しなくてもわかるものを削る
「ご回答いただき、その日に」など、文脈上当然わかる部分は削る

②「ですが」「なので」を削って、2文にする
「~とろうと思いますが、」とせず、「~とろうと思います。」でいったん文を切る

③「という」を削る
「お答えするというかたちをとろう」が冗長なので、「お答えするかたちをとろう」「お答えしよう」でよい

④「私が」「思います」を削る
「お答えしようと思います」→「お答えします」
「私たちが伺おうと思います」→「伺います」

⑤前置きを削る
日程調整だけが目的の文章なら「~とろうと思いますが、」までの内容はいならい

2.説明を飛ばす
「読み手はわかってくれるだろう」と思って、説明を飛ばしがちです。
説明が飛ばされた文は、カーナビに例えれば、現在地と目的地しか表示されていないようなものです。読み手を納得させるには、書き手の頭のなかの道をすべて伝える必要があります。

3.文末がいつも同じ
文末がいつも同じだと、メリハリがなく、つまらない文章になります。
うまい文章を書くには、文末のレパートリーを増やす必要があります。
例えば、「ほかならない」「違いない」「相違ない」「言えるだろう」「ということになる」といった表現があります。メリハリが出て読み手を引き付ける文章になります。

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