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【孫子の兵法】組織の戦略の極秘性について

1,「生き残り競争」を勝ち抜く為、「戦略」「計略」は極秘にすべき事案です。

ところが組織によっては、「戦略」「計略」が外部に漏れることに、全く警戒心を持ってず、内示した新人事がライバル会社に筒抜けになっていることにすら気付かない役員が多いと、「戦略」「計略」案すら役員会に提出できる訳がありません。

2、社会の変化が激しいこそ、組織として小さくとも何かを試しながら進んでいく必要があると思いますが、極秘情報すら守れない組織では、生き残りは難しいのではないでしょうか。

そのような状況下で、思うように動けない環境下にいることはとてもリスクが高い。

3,『孫子の兵法』計篇には、国家戦略の謀議を廟堂(祖先に祭祀を捧げる神聖な場所であり、プライバシーが少ない国主にとって極秘に相談できる場所でもある)で行うことが書かれています。

4,人によって「生き残る」ことへの意識の違いはあるでしょう。ですが、組織によって極意情報がどうかぐらいは理解できなければ、①役員を辞めて頂くか、③所属する組織を変える、かの選択肢を認識しないではいられません。

皆さんは、どう思われますか。

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