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「ゆるい生き方」を読んで

久しぶりの投稿です。

ここ数ヶ月で、何冊か本を読んだので、それらのレビューを

簡単にしたいと思います。

まずは、本田直之さんの「ゆるい生き方」。

これも、四角大輔の本に続き、もう少し若いころに読んでいたかった、

と思える本でした。

といっても、今読んでも自分としては参考になる内容でした。

最近の自身のことに関係して、一番ためになったのは

「贅沢品のために働かない」ということです。

確か、「モバイルボヘミアン」でも、

四角さんか本田さんが同じようなことを書かれていた気がします。

以前、昇進試験でうまくいかなかったとき、もともと業界経験が少なく、

自分よりスキル的には下だろうと思っていた人に抜かれたことが

とてもショックでした。

でも、なぜショックだったのかと考えたときに

「自分の方が働いているのにお金をもらえていない」

と思ってしまっていた、ということです。

お金がより多くもらえればそれに越したことはありませんが、

今の賃金でも生活はできています。

自分は浪費家なので(汗)、結構色々なものを買っていました。

「贅沢物のために働かない」というのは、そんな僕には結構響きました。

他人とは比較せず、浪費を減らして投資を増やし

現状の給与水準でも満たされるような生活をすれば、

むしろ昇進しなくても良いなぁと。

自分の時間も取れると思うし、それでよくないか?

と思えるようになりました。

この後レビューを書く予定の本を読んで、なおさら強く思っています。

ゆるく、自分納得いく人生を送ろう、

と改めて考えることができる一冊でした。



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