日記:結果、いい日だったかも

私はいつも4:30ごろ起きるので、今朝も普通にその時間に起きた。

軽い運動(なかやまきんに君のYouTube)をして、コーヒーを飲んだ。
(スタバのカフェベロナというコーヒーがうまいので、オンライン注文した豆から挽いて淹れたのを飲んだ。めちゃくちゃ美味しくて、嬉しかった。)

5:30ぐらいから仕事をして、静かに集中していたがここ最近めまいに悩まされていて仕事中にも何度も頭がふらついた。
今日は元々午後から病院に行こうと思っていたので、とりあえず連休前にやれる仕事は全部片付けて13時に仕事を終えた。

病院に行く前はあらかじめスマホのメモに症状が起こった日や、生理周期などを記していくので、プロテインを飲みながらそれを書いていった。

病院に行く前に、ポストに郵便を入れるために近所のコンビニによるとちょうどお昼の回収の時間だったらしく郵便局員がポストを開けていた。

「あ!すみません、これも大丈夫ですか?」と聞くと、その人が笑顔で「もちろんです!!!どうぞどうぞ!!」と言ってくれたので嬉しかった。

いい気持ちのまま病院に向かい、受付を済ませると240人待ちだった。
「(え!!!)」と思ったけどなんかもうすごい数字すぎて面白かった。

田舎のまぁまぁでかい病院だし、待つのは覚悟の上だったので持っていた本を読んでじっくり待つことにした。
(ちなみに今は、桜井美奈さんの「私が先生を殺した」というミステリーを読んでいます。)

ソファに座って本を読んでいると、隣に座っていたおばあちゃんが「あのね、診察券がね!今年度からいらなくなったのよ…ここ…でもどうやって管理してるのかねぇ…」と言ってきたので「(え?さっき出したが?)」と思ったけど、よくよく話を聞くと要らなくなったのは回覧板の押印だったことが分かり、何と何がリンクしたのか分からなかったけど、面白かったのでよかった。

そんな感じで定期的に色んな人に話しかけられながら、自分の番を待っていると看護師さんが容態を聞きにやってきた。スマホにメモをしているので症状は問題なくスラスラ話せたのだが、看護師のボールペンの芯?が壊れてボールペンの上部分がピョーンッ!!!と飛んで私の顔に当たってしまい、全然痛くないのに私も驚いて「ヒィィィ!!」とか声をだしてしまって面白かった。二人ともめっちゃ笑ってしまった。

その後、"あと2,3人で呼ばれるから、こっち側に座っててね”のゾーンに呼ばれその待合室で待機していると、看護師ではないけど院内のお困りごとに対応するスタッフさんと院内清掃のスタッフさんが大きなゴミ袋を見ながら首を傾げていた。

どうやらゴミの中身が分別されておらず、このままじゃ処理場に持っていけないとのことで清掃スタッフが病院の人に相談しているようだった。

清掃スタッフ「すみません、これ分別されていなくてしかもキーボード?みたいなのが入っているんですけど…」

病院スタッフ「え?キーボード??これどこにあったゴミですか?」

清掃スタッフ「多分、入院棟だから患者さんのゴミだと思うんですけど…」

病院スタッフ「でも…キーボードって…どうしてだろう…」

私も「(な、なぜ?)」と思って聞いていると様子が気になった看護師さんが2人に駆け寄って話を聞いていた。

結果悩む人が増えただけで、なぜそのゴミ袋にキーボード(しかもそのほかにもケーブルやマウスなども入っていた)があったのかは分からず最終的に病院スタッフが再度分別することになった。

田舎病院の未解決事件だな…と思った。

まぁそんなこんなで過ごしていると自分の番がきて、診察の結果いくつか検査をすることになった。

・尿検査
・血液検査
・心電図
・レントゲン

尿検査を華麗に済ませ、血液検査のため採血に向かうと若い看護師さんが担当してくれた。私は血管が細いらしく、これまでも数々の看護師さんを微妙に困らせてきたのだが、案の定その子も相当苦労して私の血管を探していた。

左右の腕を見比べ、いくらかマシという理由で左腕から採血することになったのだが、結果的に採血できず失敗してしまった。

何度も刺されてそれなりに痛かったが、すでに涙目の看護師さんに申し訳なくて「すみません、見えにくくて、全然大丈夫なんで気にしないでください〜」というと結果号泣されてしまった。

私も申し訳なくて涙が流れてしまい、二人でうぇ〜んとなっていると奥からベテランっぽい看護師さんがきて「どうしたの!!え?採血ができない!分かりました!!代わる、代わるよ!ではあなたはこれをしてきて下さい!」と逞しい引き継ぎをしてくれた。

でもその人もいざ私の腕を見ると「スゥ〜ッ…これは…細いね…」といい一気に不穏な空気になった。そして「これまで色んな病院で採血難しいって言われてきませんでしたか?」「これ一発で採血できる看護師いましたか?」「こんなに細いとあなた大きな病気できないですよ…」といきなり尋問みたいに色々言われたけど、なんだかんだ一発で採血していたので感動した。

その後心電図・レントゲンも済ませ、結果が出るまで待機していると、隣に同じ敷地内にある系列のリハビリステーションの男性スタッフと介護士?の女性が座っており、男性が女性に2つのサバス(プロテイン飲料)の紙パックを見せて「どっちがいい?ヨーグルトとココア!好きな方あげるよ!」というと女性は「うーん、どっちも苦手だからなぁ〜…」とか言ってて「(え?)」ってなったけど正直すぎて面白かった。

検査結果が出たので呼ばれ、2回目の診察を受けると「鉄欠乏性貧血」と診断され鉄を飲むことになった。フェリチン数値が7.4とかであまりにも鉄がなさすぎて先生も笑っていた。貧血用の鉄とむくみもあったので五苓散という漢方を出してもらうことになった。

支払いを済ませ、隣の調剤薬局に処方箋を提出し待機していると奥の方でまぁまぁでかい声で

「え!!!五苓散一個もない!???!!」という声が聞こえた。

「(え?ないの???)」と思って奥の方を見たが、声しか聞こえずとりあえず会話を聞いていると

「発注してないの?五苓散!!17番だよ!!17番!あるでしょ!!」
「倉庫は?こっちに持ってきていないだけじゃない?」
「え?待って発注はされているの??」
「これ違う!!これは117番!!17番の五苓散じゃないとだめ!!」

私は「(五苓散、絶対ないやん…)」と思ってソワソワしていたらその10分後に名前を呼ばれ普通に21日分の五苓散を受け取った。

合計63包の五苓散を見て「(めっちゃあるやん、五苓散….)」と思って思わず笑いそうになった。

(ちなみに待っている間にCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」のオルゴールVerが流れててそれも面白かった)

昼ごはんを食べていなかったし、鉄分を摂った方がいいこともわかったので帰りにスーパーに寄って鰹のたたきを買った。
鰹のたたきを手に取るや否や近づいてきたパートのおばちゃんが、小声で「本当は16:30からだけど…」と言って2割引のシールを貼ってくれた。
ありがとう…ありがとう…

帰宅して早めの夕食をとり、緑茶を飲んでホッと一息ついて

(なんか今日、病院で時間かかったりしたけど、めっちゃ色々おもろかったなぁ)と思った。

いつもは思い出話ばかりをたまに書いていましたが、今日はやたらと笑いを堪えることが多かったので、なんかすごくいい日だなと思ってnoteに書きました。

またこんな日があれば日記として記すかもです。

おまけ

兄貴に貸して壊されて返ってきた、学生時代に使っていたWindows PCから何とかデータだけ取り出すことができたのですが、その中にマレーシア留学の時に体験した投網する私がいたので、よかったら見てください。(しかも結構上手い。)

なぜかマレーシアの田舎で投網をする私

帰国してから知りましたが、向かい側にいるカメラマンが地元の新聞社の人らしく後日新聞に載ってたそうです。


おわり

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