三井浩司郎(みついこうしろう)

昭和53年(1978年)東京都立川市生まれ府中市育ち。石川県金沢市在住。小学生の頃から…

三井浩司郎(みついこうしろう)

昭和53年(1978年)東京都立川市生まれ府中市育ち。石川県金沢市在住。小学生の頃から戦前戦中戦後しばらくの昭和が好きになり、昭和の生活風景などを、ノスタルジックな漫画風にした作品を描き続ける。昭和をテーマにした講演会も各地で行い、楽しい語り口から明治生まれの漫談家と好評を得る。

最近の記事

金澤市穴水町の桜🌸

サイタサイタサクラガサイタ。

    • 昭和戦前『一杯の支那そば屋台』(画・三井浩司郎)

      • 昭和の初めと変わらないさくらさくら

        いよいよ城下町金澤の桜も満開に近づいて来ましたよ🌸 定番の『石川門』下にてパチリ❗ 撮影をした場所は、明治に入っても『百間堀』と言うお堀の中でございました。 それが今はなき『市電』を通すために堀を埋めたて、道路を通して、現在の姿へと変遷を遂げました。 金澤は、太平洋戦争最中の空襲で焼け落ちる事もかったので、江戸、明治、大正、そして戦前の昭和の姿をあちらこちらにとどめております。 金澤へいらした際は、そのような『生きた歴史』に触れる事も楽しいかもしれませんよ🍀 お話

        • 昭和の金澤とワンコとさくらさくら🌸

          さくら さくら 弥生の 空は 見渡すかぎり かすみか雲か 匂いぞ いずる いざや いざや 見にゆかん 石川県の県庁所在地『金澤市』でも桜が咲き誇るようになりました。 作中に登場するワンコは、実際にいたビークルと何種類かと合わさった、何でも食べて、綱が切れるとどこへでも出かけ、夕方になったら帰って来ると言う、伝説のワンコでございます。 以前住んでいたアパート大家さんが飼っていて、本当に人間のようで、ネタには困らないぐらい個性的でございました。 そのように想い出深く、私

          『ハマの街が燃えた』

          伝えたい・・・あの日あの時あの戦争 このお話は、八年前に、私のフェイスブックページに投稿したのを少し手直しをし、また皆さんに何度でも読んで頂きたく、毎年再投稿しているものです。 朝から晴れやかに、大変清々しい気分ですね・・・ さて、5時に早起きして朝から日記を書いていたのは、皆さんにお話をしたいことがあったからでした。 本日5月29日は、観光地やデートスポットで有名な港町ヨコハマが、たくさんの犠牲を払い燃えてしまった日だったのです・・・ 何を言っているの?と驚かれたと

          『伝えたい・・・あの日あの時あの戦争』お子さんがいらっしゃる、お父さんお母さんにも読んで頂きたい・・・~11歳の少女が体験した炎の記憶~

          『伝えたい・・・あの日あの時あの戦争』 お子さんがいらっしゃる、お父さんお母さんにも読んで頂きたい・・・ ~11歳の少女が体験した炎の記憶~ このお話は、今年86歳になる、私が小さい頃からお世話になっている大切な方が体験した、太平洋戦争末期、昭和20年(1945年)5月25日(金曜日)の夜半に起きた、東京都中野区での、あの日あの時の記憶でございます・・・ 「ムツコ!ムツコーーッ!!早く起きなさい!!!空襲よ!!!」 当時35歳の母に揺り動かされ、ようやく目が覚めました

          『伝えたい・・・あの日あの時あの戦争』お子さんがいらっしゃる、お父さんお母さんにも読んで頂きたい・・・~11歳の少女が体験した炎の記憶~