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寝言は寝ていえ

私は子供の頃から中途半端な人間だった
何をやるにも中途半端
熱しやすく冷め安い…と言えば聞こえはいいがどこか本気になれずに冷めてしまう

例えば、中学生の頃からバンドが好きで
激しめのロックが好きだった
そこでギターやドラムなんかを弾いてるバンドマンに憧れるも、到底陰キャなこの私にそんなツテも無く…
陰キャの友達はみんな漏れなく陰キャなのだから仕方ない

それでもやろうと思えばやれたはずだが
私はやろうともせず、ただただ大好きなバンドを聴き倒すことしか出来なかった

少し大人になってギターでも弾けるようになりたいななんて、ギターを買ってみるも(知ってる?ゾウさんギター)Fのコードが弾けなくて挫折する、ギター初心者あるあるを地で行っていた

それでも、上手くなりたくてひたすら人差し指を柔らかくする努力を惜しまない人もいる
そこを抜ければ楽しくギターが弾けたかもしれない…けれど私はそこまでしない
そういう人なのだ

何をしても一生懸命になったり熱くなったり出来ない…どこか冷めてて努力が嫌い
体育会系のあのノリが苦手ごめん!

どうしようも無いやつなのだ

では何故、私はそんな風なのか
私は何となく知っている

それは私の前世にあると思っている
誰に聞いた訳でも見てもらった訳でもないが、私は前世で陰陽師と関係があったように思ってて…

余談だが、昔 野村萬斎氏がやってた陰陽師というドラマが大好きだった。あの時の萬斎氏がかっこよすぎて惚れてしまった覚えがある

自分が陰陽師だったのか、安倍晴明だったのかは置いといても(そんなわけが無いが)
安倍晴明という名前にやたら引っかかる
だからといって安倍晴明について調べまくったりはしない、先で言ったように私は中途半端なのだ。チラッとだいたいが分かれば満足なのだから

で、その前世で多分人の為にも自分の為にも一生懸命尽くしてきたのだろう
ずっと、指で形を作りながらブツブツと呪文でも唱えてたに違いない

“ええいっ!“

のひと声に全神経を集中させ過ぎて疲れたのだろう

もう来世では一生懸命に熱くなるのはやめようと誓った。に違いない
だから今の私はこんなにも冷めているのだと思わずにいられないのだ

ただ今でも少しあの頃の名残が…
知らぬ間にいつもブツブツと呪文を唱えてしまう私が居る

だから私に害のある人は私の周りから消えていくのだ…(これはホント)

信じるか信じないかはあなた次第ですっ!

読んで頂き、ありがとうございます! まだまだ未熟者ですが|ू•ω•)チラッ サポート頂けたら嬉しくて小躍りしちゃいます