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J1リーグ第28節柏レイソル(対FC東京)の雑感+α

相手の良さを消すというネルシーニョ監督らしさが炸裂したFC東京戦でした。ホーム対戦時では散々な負けっぷりでしたので,一矢報いるアウェイ勝利です!

スタメン発表

連戦の中で,スタメンが固まってきました。このところ出色の出来の戸嶋選手。圧巻の運動量でヒシャルジソン選手とボールを刈り取ってくれるでしょう。
ディフェンスラインは平均年齢が若い大南選手,上島選手,古賀選手がそろい踏み。この面々が実力を伸ばしてくれると今後も楽しみです。
怪我人も戻ってきつつありますが,ペドロハウル選手とドッジ選手,高橋祐治選手は今節も不在。競争の結果なのか,それとも負傷…?情報統制が効きすぎのクラブ姿勢に若干やきもきします。

試合について。ブラジル人トリオを抑え切れ!

ボールはFC東京に持たれるだろうと思って試合を見ていましたが,案の定という展開。それでもボールを奪う位置,奪ってからのスペースを狙うという意識がレイソルには共有されていました。思いのほか結果は早く出ました。前半9分先制!クリスティアーノ選手のロングボールはペナルティーエリア前でバウンド。相手GKとCBの間のボールを細谷選手がうまく攫いました。

試合に出ると常に献身的にボールを追っていた細谷選手,その姿勢が見事に結果に表れました。スピードとプレッシングに加えて決定力も備えれば,レイソルのエースの座,その先にはパリ五輪代表が見えてくると思います。出場した試合では1点獲りたいと話す細谷選手の今後に期待です!

さて。先制はしたもののボールを保持され続けるレイソル。今節は守備陣の粘り勝ちとなりました。縦横無尽に走り回る戸嶋選手,アダイウトン選手を離さなかった大南選手が特に目立っていたと思います。
後半は元レイソルのディエゴオリヴェイラ選手にポスト直撃も含め怖いシーンを作られましたが,最後まで集中を切らさず完封。
チーム状態のよさがうかがえる,選手がタスクをやり切った試合になりました!

その他の試合とか。

鹿島が福岡に0-3で敗れるというのは意外な結果でした。ホームでは手堅い試合運びをするイメージが鹿島にはありましたが無得点に3失点。驚きです。こちらもホームが敗れたG大阪は仙台に2-3。これでレイソルが13位浮上です。

今節はすさまじいフリーキック2本も印象的。横浜レオセアラ選手のロング砲も凄いですが…何といっても鳥栖エドゥアルド選手の一撃でしょう。速さ,曲がりもさることながら,クロスバーを叩いたボールがゴールの中でバウンドして上部ネットに突き刺さる画が美しい!2試合連続FKで決勝点という背景も,凄さに拍車をかけています。

ファンサカ

ファンサカ

今節は久しぶりに勝敗予測がイマイチ。名古屋完封勝利は的中でしたが,ここは対戦カード的に予測は容易。セレッソとガンバの大阪勢が複数失点で敗れたのでポイントは伸ばせませんでした。

とはいえ,貯金が生きて今クールにて無事昇格。東日本リーグは今年一度到達して即降格となった地。次は一気に突破を目指します。

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子供のこと,レイソル,サブカルのごった煮で書いていこうと思います。