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J1リーグ第24節柏レイソル(対川崎フロンターレ)の雑感+α

結果を端的に記せば,「スコアレスドローの試合」でした。
しかし,今季一番の手に汗握る試合であり,DAZNの中継越しでもスタジアムが1つになっていることが感じられる試合でした!

(エメルソンサントス選手も大変良かったのですが,この試合のサムネはキムスンギュ選手じゃないと駄目でしょうよ!公式さん!)

スタメン発表

前節の快勝をうけ,今節もスタメンは変わらず。エメルソンサントス選手がスタメンで,おそらくは高橋祐治選手とバトンタッチ予定かなという布陣。前線はペドロハウル選手,クリスティアーノ選手が不動になり,武藤選手のポジションを瀬川選手が争うのか。
…レイソル側よりも,川崎にレアンドロダミアン選手と小林悠選手がいたのが驚きでした。特にレアンドロダミアン選手はスタメン!前節の負傷で欠場かと思っていたのですが…。そう都合良くは行かないですね。

試合について。今期で最も価値のある勝ち点1

前節同様,レイソルは中央を閉めてカウンターというのが基本形だったように思います。前線の選手がジョアンシミッチ選手のパスコースに制限をかけていました。
しかしながら川崎は1枚上手。サイドの選手を経由したり,レアンドロダミアン選手に1度当ててという多彩な攻撃ルートで迫ってきました。
レイソルも何度かチャンスは作りましたが,ロングボールはフォローが間に合わず回収され,スルーパスはジェジエウ選手のスピードに抑えられ,明確なチャンスは作り出せませんでした。
それでもお互いのゲームプランを遂行しきった前半,レイソル守備陣には手ごたえがあったと思います。

対して後半。60分過ぎの上島選手の退場で盤面は大きく揺らぎました。
耐えてカウンターから得点という可能性も十分にあった展開が,一気に傾きました。それまでコンタクトを流し気味のレフィリングでしたが,個人的には後半厳しく見始めていたと感じています。その中で激しいチャージ。2枚目のイエローは残念でしたが,神戸戦もこの試合も守備陣は良い状態でした。引きずることなく帰ってきて欲しいです。

11対11でも押されていた試合で1名退場,誰もがレイソルの守備が破綻するのは時間の問題だと思ったでしょう。それでも。
まさに鬼神のごとき活躍のキムスンギュ選手が全てを防ぎきりました。150試合出場の節目の試合,試合を通して(特にラスト30分は)雨あられのごとくシュートを浴びせられましたが全てセーブ。終盤はチームもスタンドも,皆が引き分けに持ち込むことに集中していたと思います。波状攻撃にハラハラしながらも,どこかで「今日のスンギュ選手の当たりっぷりなら失点はしないのでは…?」と思う自分がいました。

試合終了のホイッスルで沸き上がった歓声,まさに日立台が1つになっていました。今期初めて川崎を完封したのは,10人のレイソルでした。

その他の試合とか

レイソルが首位川崎から勝ち点1をもぎ取ったことで,順位を1つ上げました。清水対G大阪はガンバが勝利し残留争いから1歩抜け出しましたね。
順位表では前節まで得失点まで一緒だった徳島が黒星となりレイソルとはお別れ。今度は清水と,得失点どころか総得点まで一緒という同率14位になりました。珍しい状況が続きます。

ファンサカ

ファンサカ

編成を忘れた前節の分を取り返すことが出来ました。
鹿島の完封勝ち予想が的中。この時点でも良かったのですが,荒木選手が稼いでくれたのが良い上乗せになりました。
エウベル選手のスタメンを外し,横浜FMの他のFW陣が大暴れだったのが少々悔しいですが,全体の結果には満足です。

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子供のこと,レイソル,サブカルのごった煮で書いていこうと思います。