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J1リーグ第21節柏レイソル(対横浜F・マリノス)の雑感+α

低調なシーズンは試合内容も乱高下するものです(その中で接戦を落とすチームが沈んでいきますね,どの競技でも)。
それにしても。
シーズンワーストに近い内容の試合だったと思います。
10人になった相手を攻めることが出来ずに2失点。
90分一緒に見守ってくれた妻のコメント「この試合,何が面白かった?」
これが,今の客観的な状況を表していると思います。

スタメン発表

概ね前節の大逆転を呼び込んだシステムを継続した雰囲気でした。その中で選手の入れ替えも。
大きな変化はキムスンギュ選手が韓国代表参加に付随した隔離期間から戻ってきました。GKは佐々木選手も頑張っていましたが,ここは経験を買ってかスイッチ。
右SBが高橋峻希選手なのは守備力を買ってでしょう。ボランチは湘南戦でセカンドボールを回収し続けた三原選手が登場。同じく同点弾アシストの神谷選手が復帰し,セットプレーのキッカーが三丸選手と選択肢を持てる布陣でした。

試合について。名状しがたい内容。

流れを振り返るのは断念します。
まず,この試合で唯一良かったこと。細谷選手リーグ初ゴールおめでとうございます!ここからプレスと技術で得点を量産してください!

試合について感想という名の雑文だけ。

前半で横浜マルコスジュニオール選手が退場となったのは望外の幸運だったと思います。中継を見てた身としては,イエローは出て欲しい接触でしたが,この日最初のカードがレッド。それまでのコンタクトプレーの流し具合と笛を吹いた場合のペナルティーのギャップに少々驚きました。

普通に考えれば10人になればポゼッションが容易になり,相手を疲弊させることが出来たはず。しかしレイソルに攻めの姿勢は最後まで見られませんでした。(最後の時間帯もただ焦っていただけに思えます。)
試合前の時点では,恐らく横浜の攻撃を耐え凌ぎ,カウンターを狙う作戦だったと思います。しかし相手の人数が減ってからも攻め気を見せず,あげく「状況的に相手が明らかに狙っていたカウンター」「この上なく明確な特色である高速のプレッシングに対してミス」で目を覆いたくなるような2失点でした。
11対10なのに,ルーズボールにも人を割かず当初戦術に固執して相手に攻めさせていたと思います。「(ボールに)行けるけど…行かないで引いておく?」といった中途半端なリアクションばかりを目にしました。これがベンチの指示だったのか,選手が委縮してしまってたのか分かりませんが。

間違いないのは,この内容を次の試合では見たくない,という事です。
劇的勝利の湘南戦。それとも,劇的な事が起きないと勝てないチームになってしまったのでしょうか?
順位的にも勝利を求められます。ハッキリ言って湘南戦の勝ち点3を無駄にしました。次戦で取り戻さなければなりません。

その他の試合とか

レイソルが取れた(可能性の高い)勝ち点3を逃し,試合数の少ない札幌と清水は勝ち点3を積み増した。この2チームは残留争いから1歩抜けた位置まで行きましたね。当面,ガンバが試合数の関係で実質レイソルより上にいると考えると,湘南と徳島が躓くことに期待するしかありません。そういった意味では両者が敗れた今節はチャンスでした。

さて,レイソルから大分に呉屋選手の移籍が発表されました。ペドロハウル選手が復帰しベンチも細谷選手が入っている状況,致し方ない部分もあるかもしれません。しかし江坂選手同様に移籍期間前に発表されるというこの状況,チーム内で何が起きているのでしょうか。極めて広報の少ないレイソルですが,この状況はサポーターやレイソルに関心を持つ人に不安を与えそうです。

ファンサカ

ファンサカ

札幌・神戸・清水・レイソルで起用して3チーム勝利しましたのでポイントはまずまず。ギリギリ昇格圏に届いたかもしれません。古橋選手が絶好調ですね。抜けだしのスピードが圧倒的です。
レイソルが耐える作戦で来るところまでは予想通りだったのですが,中々うまい結果は出ないようです。

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子供のこと,レイソル,サブカルのごった煮で書いていこうと思います。