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じぶんがどう思われるか

先日、雑誌に掲載された追悼文を読みました。
生前に深い親交のあった方、数人が故人との思い出をつづったものです。

当たり前だけど「同じ人」のことを書いているのに、映し出される「その人」はみんな違います。

お一人ひとりにとっての「その方」がいます。

最近、じぶんがどう思われるのか、あまり気にならなくなりました。
どう思われたい、という願望もなく
私をどんな風に映し出すのかは、相手に委ねています。

昔はじぶんがどう思われるか、ばかり気にしていました。

なのに、褒められるとプレッシャー。
ジャッジをされると批判された、と心を閉ざす始末。

今はそんな風に思ってくださるんですね。
ありがとうございます。
どの感想もあなたの心が「私という存在」を映し出したもの。
どんな形であれ、関わってくれたことに感謝しかありません。

私をどんどん使ってください。
私は空っぽの器。
何に使ってもいい。

コップでも、花瓶でも、ペン立てでも。
ご自由にご活用ください。

私という固定されたものはなく、あなたとの関係性の中に私があるのですから。

私をお好きなように使えるお品書き↓


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