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スト日記⑧ 長期講習その1 23歳彼女

どこかで書いたが、僕はある時から書物でのインプットというのをほとんどしなくなった。本は好きだ。けれども技術習得を目的とするならコスパはそれほど良くはないと思う(例外は身体系あたりかと)。本で学べるのは「原理と具体例」で、方法そのものと技術的な定着を目指すための(最適な)媒体ではない、というのが僕の考えだ。何らかの技術を学ぶ時に最も効率の良い方法は、人から定期的に、何度も、実地で教わることだ。相手がお金を受け取ってくれるならなお良い。僕もコンサルをしているので分かるが、お金を受け取らないで教えている場合、相手のことを「これは見込みないし金も貰えないんだからどこかで諦めてもらう必要がある(善意)」などと考えていたりすることが多い。お金をもらうことで教える側も気合いが入るので、できれば金は払った方が良い。先生のスト長期講習は、短期講習の終わったその場で申し込んで、お金を支払った。長期の講習を受けるべきか悩む要素はなかった。どなたかが有料で書いていた情報なので詳細は伏せるが、これは受けるべき、と判断できるスト長期講習の要素をほぼすべて兼ね備えていると思う。長期講習1回目までの2週間、5回くらい新宿に出撃したと思う。この頃の声掛け数は1出撃につき20回程度だった。連れ出しなどはできていないで、いわゆる「ビタ止め」「足止め」ということを念頭に置いていないので、LINEゲット率も低めだった。にも関わらず、長期講習の初回、実習時に僕はいきなり足止めに成功した。のちに判明することだが、僕はある種の系統の女の子をオープンしやすい傾向があり、この子はその傾向と照らし合わせるとどストライスだった。「イヤホン外し」(実際には本人に外してもらう)という基礎的な技術を習得したのもこの段階で、とにかく印象的なオープンだった。この子とは別日程のアポで彼女にしてしまい、今に至るまで割と長い付き合いになっているのだが、新人OLで経験人数は僕で二人目という優良物件だ。ともあれ、この回の実習では普段は声掛けしないタイプの(スト低の)人にも声掛けする的な方針で、30kkぐらいしたと思う。この頃は連れ出しはほとんどできておらず(打率的には今の1/10程度、限りなく無だ)、色々な改善点があるのだが、やはりストは実践で殴られないと直しようのないタイプの技術だなーと感じている。

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