今までのお話の中で、事業戦略やブランド戦略を立てるときの手法をいろいろお伝えしましたが、そもそも一番最初の核になる「こんな方向性で」というものをどう描くのか？というお話です。

先日、起業講座で「制限をかけずにビジョンを描くことに慣れる。」というお話をしました。

そのビジョンを描けるようになるトレーニングの前に、どんなトレーニングが必要かといいますと、

それは、「想像力」を膨らませる。ということです。

イメージすることですね。

お客様が「わ～、便利だわ」とか「おいしい」と言って喜んでもらっているところを想像します。想像ですから、「実現可能性は？」なんて考えなくても良いのです。非現実的な空想の世界に遊んでみることです。

お客様を中心に置くのが難しければ、まずはご自身が半年後どうhappyになっているのかを想像することから始めてみてください。意外と想像できなくて「今現在の現実の延長」と思った人が多いと思います。それが、楽しい状況がイメージできるようになると、お客様のhappyも想像することができるようになります。