卒業式
昨日は三男の小学校卒業式。
私が住むのは香川県のとある市。
とは言え少子高齢化が著しく、全校生徒が26名。
卒業生ではなく、全校生徒が26名。
山奥でも、離島でもないのに全校生徒26名。(しつこい)
6年前に小学校に上がる時には人数の多い校区外の小学校に通わせることも考えました。
あまりに少人数で行事もまともに出来ない状況。やはり親としては心配でした。
それでも幼稚園からの友達と離れさすのは可哀想という思いもあり、そのまま地元の小学校へ。
1学年七人での小学校生活がスタート。
真新しい制服に身を包み、当時は元気だった次男と一緒に登校。
各学期ごとに学級委員が交代するため、全ての学年で学級委員に任命され責任感を身につける事ができた。
6年生ではチームリーダーに選ばれるも、縄跳び大会では惜しくも負けてしまった。反省会では各学年の子に反省を促すのではなく、それぞれ頑張った所、良かった所を伝えてあげられていたと先生より教えていただいた。
少人数だから学年の垣根もなく、1年生から6年生まで全ての生徒が互いの事を知っていて、一緒に学び、一緒に遊び。
少人数ならではの経験ができた。
上の学年の子は可愛がってくれ、下の学年の子は慕ってくれて、同級生はいつも仲良し。全ての先生が全ての子供をよく見てくれた。
一昨夜のこと、三男が
「地元の小学校に行って良かった。」
と言った。
地元に通わせて良かった。
気の合う仲間、かけがえの無い絆で結ばれた素敵な同級生に恵まれた。
担任の先生も2年間受け持ってくれ、生徒に合わせて指導してもらえた。
支援の先生は幼稚園から合わせて8年も子供達を見てくれた。
長男から合わせて13年お世話になりました。
これからは中学校。みんなクラスは離れ離れになるかもしれないけど、こんなに素晴らしい小学校生活を送ったみんなの未来はきっと明るい。
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