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トルコリラで-1,860万円の損失!天国から一転リラは終わったのか?

トルコリラとメキシコペソのFXブログの管理人、サトウカズオと申します。

せっかく記事を書いても上記ブログでは読まれないので(涙)このnoteに出張版として、そして今回は自分への戒めとしてnoteにこの記事を書いていきます。

トルコリラで-1,860万円の損失

2018年8月10日のトルコショック時、阿鼻叫喚の中、泣く泣くトルコリラを損切りし、損失額は運用しているFX会社4社合計で16,008,352円。

2020年11月6日、政策金利を利上げせず、トルコリラ安への有効な手段を打たず、エルドアン・トルコ大統領の低金利政策に怯え、市場の信頼を失ったトルコ中央銀行への失望からかトルコリラがとうとう12円を割った時、さらにFX会社3社合計で2,565,800円を損切りしました。

トルコリラによる合計の損失は18,574,152円!

およそ1860万円にも及ぶ損失です。

田舎なら中古マンションが買えるな…(遠い目

トルコリラ投資

トルコショック前のトルコリラは、確かに右肩下がりでしたが、スワップポイントが高く、当時は1年間で4円の下落分に相当するスワップポイントが得られました。

結果的には、それ以上下がったのですが、当時はじりじりとした下げであり、十分回収できると思っていました。

安値の想定ラインを28円、24円と自分で考えていて、24円までは資金を追加して買い増ししていました。

24円を下回ってからは、さらに資金を追加して防衛に努めました。

一応12円までは耐えられる資金計画だったのですが、運命の8月10日のトルコショックの日。

普段はチャートとか見ないのですが、たまたま確認してみると、チャートは急降下!

Twitter上では阿鼻叫喚・総悲観論であふれており、私も同一口座で運用している他通貨(米ドル・カナダドルなど)の防衛のために、トルコリラへの心が折れて泣く泣く損切りしました。

その後急上昇したので、今にして思えば損切りしなかった方が正解だったのですが、当時はあまりの下落幅に上手く考えがまとまらなかったですね。

トルコリラ、最後まで信じ切ることが出来ませんでした。

今後のトルコリラとの付き合い方

トルコリラをメインで運用するのはおすすめしませんが、ポートフォリオの数%程度を運用するのなら良いかもしれません。

最近はエルドアン大統領も金利高を容認(黙認)し、アーバル新総裁になってから政策金利は2会合連続利上げ。

(確かに利上げしたにもかかわらず、トルコリラは15~20銭程度しか上昇しませんでしたが、24日と言う取引参加者が極端に少ないクリスマス休場前に発表する方が悪い(涙)

政策金利も17.00%となり、政策金利-インフレから導き出される実質金利も

政策金利17.00%-インフレ率14.03%=+2.97%!

と、新型コロナウイルスの影響により各国金融緩和に動いており、総低金利時代に突入している中でこの高金利は凄いです。

まとめ

繰り返しますが、トルコリラをメインで運用するのはおすすめしませんが、ポートフォリオの数%程度を運用するのなら良いと思います。

エルドアン大統領が退陣し、親米新EUの野党候補が大統領に就任すればトルコリラは爆上げ必須でしょう。

(もともとトルコ経済は悪くない、政治・外交が悪い)

最近はトルコリラも安定していますし、宝くじを買うよりかは、よほど可能性があるでしょうしね。

トルコリラは高金利通貨・スワップポイント高通貨なので、横横展開で良いのです!

今後も安定してくれるのを祈るばかりです (-m-)”オネガイ

私も少額で楽しみながら投資・運用することにします。

トルコリラ円取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のトルコリラ円スワップポイント比較ランキングを作成していますのでを見てくださいね♪

あ、トルコリラで-1,860万円ですが、生涯成績はプラスです。

下記FXブログ資産運用実績にて実績を包み隠さず、恥も投げ捨てて正直に記載していますので、ご興味がある方は是非ご覧になってください。

確かにもう少し安定性は欲しいと思っています(笑


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