2018年11月日記

習い事は「外注」 プロに何をお願いしよう?

今回から、3〜6歳の未就学児のお子さまが、習い事のレッスンの効果を最大限享受できるポイントについてまとめてみます。
家での練習を必要とする音楽系の習い事や、そろばんなどのお勉強系の習い事に特に効果的です!

以下の流れで6回完結を目指します^^

第1回:習い事は「外注」する行為であると認識する
第2回:目標を設定する
第3回:無理のない受講スケジュールを考える
第4回:子どもが満たされた状態でレッスンに臨む
第5回:毎日の生活の中に宿題や練習を組み込む
第6回:達成感、続けたいと思う仕組みを作る

第一回:習い事は「外注」する行為であると認識する

1.エアコン清掃の時期ですね

3月。(そろそろ暖かくなってきたし、エアコンのお掃除を頼もうかしら、、)とお掃除会社のホームページを見て料金を比較したり、とっておいたチラシを引っ張りだしたりする時期かと思いますが、

その時に(結構お金かかるなぁ、自分たちでできないかな?)と、思ったことはありませんか?


2.お掃除の外注はケチるのに、、

エアコンのお掃除を業者の方に頼むこと→これは「外注」という行為です。
自分たちではできない、あるいは、自分たちでやるには効率が悪いので、お金を払ってプロにお願いする

実は、習い事も「外注」です。保護者の方(多くの場合お母さん)に教える技術がない、あるいはお母さんが教えるには大変すぎる、時間が足りない、といった場合に、教えのプロがいるお教室に通いだすことになります。

エアコンの話に戻りますと、1回のエアコン清掃の外注の費用には鋭くメスを入れるのに、話が子どもの習い事になった途端に、どんぶり勘定になる方が多いように思います。

家事代行に抵抗がある、ベビーシッターの利用には抵抗がある、というお母さんはまだまだ多いように思いますが、こちらも習い事になった途端に、率先して外注を選択する。


3.プロに何をお願いしたいのか、くっきりと見えることが大事!

外注が悪いとは決して思いませんが(むしろ多忙な現代人にとってとても大事な選択だと思っていますが)、

習い事の多くは人が直接指導にあたるため人件費がかかり、受講の費用は決して安いものではありません。

習い事を決める際には、是非一度、自分たちでできるところはないかな?
どの部分をプロに任せたら効果的かな?という視点
を持ってみてください。

そこでもしも、自分で教えられそう、プロに頼まなくてもイケそうというところがあれば、遠慮なくご家庭での指導を始めてみてください!

始めてみたら思ったより大変で、結果としてお教室に通うことになったとしても、指導者の目線があるのとないのとでは、お教室選びの基準が違ってきます。教室見学や体験授業などの際にも、「この先生は教えるのが上手・イマイチだな」といった細かい気づきが得られるはずです。


4.昔のメモ

昔書いたメモにこんな言葉がありました。(出典分からず、、涙)

人がお金を払うのは、満たされない現状に対する変化する期待への対価である。

変化する期待への対価としてお金を払う、イチ消費者としても、会社を経営する身としても、とても腑に落ちる言葉だなと思いました。

子どもが変化する、成長する、そのワクワクするような期待する気持ちを最大限結果として出すために、事前の心持ちからちょっと変えてみてください。

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