Do not call family name!

「●●さん」って、苗字で呼ばれると、お腹の底がムズムズする。

だって、それって、本当の「私」じゃないから。だから、全然ピンとこないし、時によっては吐き気がする。なんで、そこまで苗字で呼ばれることに抵抗感があるのか。それは、私自身が今までの人生で、名字が5回も変わるという経験をしているから。

親の離婚と自分自身の結婚や離婚、そして再婚… 苗字が変わるたびに、人が私を見る目も変わる。私自身は何も変わってないのに。私は私のまんまなのに。

「苗字」という私についた札がペリリと剥がれ、新しい「苗字」という札がぺたんと貼られる。それによって、私の何が変わったというのだろう。教えて欲しい。私にとっては、私に付随する記号が、ほんの少し変わっただけ。ねぇ、それだけだよ?

それなのに、パスポートやら銀行やらカードやらの名義変更をしなくちゃいけない。超煩雑。超面倒。何も悪いことしてないのに。私は私のまんまなのに。

ということで、もし私にあったら、どうぞ名前で呼んでね。

と言いつつも、自分の名前さえ、私とずれているような気がするのですが。いつか、私自身がするっと馴染める「名前」に出会えるのかな。





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