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小さな手に導かれて〜十五夜お月様〜

今日は十五夜ですね。 「ママ、お月様が綺麗だよ。うさぎさんがお餅ついてるよ。僕のところに来て、一緒に見よう」 7歳の息子が、私の手を引いて月が見えるところへと引っ張っていった。 あんなに頼りなかった存在が、気がついたら、小さいけど頼れる存在になっていた。 小さな、小さな手だけれど、世の中にある素晴らしいもの、綺麗なもの、自分の感動を見せてあげたいと強く願い、私の手を強く握り、引いていってくれた。 夜空に煌々と光る、十五夜。その光に負けないくらい、息子の手は眩しくて、

    • 三日坊主で、初心破れる

      「noteを続けるんだ!毎日続けるんだ!」 と誓った、3日前。はい、見事に三日坊主で、撃沈しました。。 いつもなら、「初心貫徹できないんじゃ意味ないよ」と自分の弱さに打ちのめされ、くじけて、拗ねて、なーんもしないという一番楽な方法に逃げがちです。 「三日坊主でもいいじゃん。また、1から始めればいい」 そう思えるよになった、今、今日がまた初心の日となりました。 うん、あれだね、パラレルワールド的に考えよう。 間違ってもいい、うっかりしてもいい、できなくてもいい。 そんな

      • 猫のいる暮らし〜vol.1~

        我が家には2匹の猫がいます。茶トラの姫(メス)&三毛猫の白(オス)の2匹は、模様も性別も違ければ、性格も大きく異なります。 姫は、おっとり、臆病タイプ。人懐っこくて、すぐ膝の上に乗ってきます。かまってちゃんで、ちょいちょいちょっかいを出してきますが、爪が当たって痛い。。気になるものは、食洗機。食洗機が稼働している間は、シンクの中に座り込み、乾燥が終わるまで見張っています。 白は、元捨て猫らしく、野性味たっぷりのメンズ。高いところにもひょいと乗り、神棚の榊を倒しまくります。

        • 元料理編集者が作る、子どもが喜ぶ♡かんたんご飯〜シリーズ1〜

          編集者&ライターとして働きながら、小学1年生、4年生の母でもあるさとりんです。どもども。昨日からnote強化月間に入りました! んー、何かいたらいんでしょう。とパソコンに向き合うこと、しばし。やばい、19時から会議なのに!! 「あ、今日の夕飯について書けばいいじゃん」と、ふと思いつきました。 実は、子どもを出産する前は、料理の専門誌や、女性誌&男性誌で料理ページを担当していた、料理編集者だったんです。うふふ。ということで、私が作るかんたんで美味しい!しかも子どもが喜ぶヘル

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          1本

        記事

          一日一記事を、目標に。

          すごく久しぶりにnoteを開きました。書きたいこと、伝えたいことがあるのに、いざ書こうとしたり、伝えようとすると尻込みしてしまう。 そんな癖を直すために、一日一記事をアップしていくことをここに誓います。キリッ。 自分がライターであることや、それでおまんま喰っていることを引き出しの奥にぎゅっと押し込んで、書きたいように書き、綴りたいように綴っていきたいと思います。 表現は自由なのだ!誰に何を言われてもかまわないのだ! ちなみに、今日は朝からめまいと吐き気がノンストップ。

          一日一記事を、目標に。

          誕生日に思うこと。2019

          一年ぶりのnoteです。誕生日を迎えると、やっぱり、何か、したくなるものらしいですw 今年の誕生日は、仕事を入れず、ひたすらゴロゴロして、自分を甘やかしました。嗚呼、こういう時間てとても大切。しっかり充電できました。 去年は、「誕生日=なんかさみしい」という記事を書いたのですが、今年はそうさみしくもありません(笑)さて、今までなんでさみしいと思うのか。ここをゴロゴロしながら考えてみたんです。 きっとね、自分のことをないがしろにしていたから。自分の価値を認められず、誰かの役

          誕生日に思うこと。2019

          誕生日。いつもさみしいのは、なぜ?

          今日は、私の誕生日です。 そして。なぜか昔から、私の中では「誕生日=さみしい思いをする日」ということになっています。 えぇ、御多分に洩れず、今年もさみしいですYO! でね、このことを考察してみました。 新しい年齢を迎えるのだから、何か素晴らしいことが起こるんじゃないか。 誰かが、とても素晴らしいサプライズを仕掛けてくれるんじゃないか。 家族や友達がそりゃ盛大にお祝いしてくれるんじゃないか…などなど、 私の「理想とする誕生日」を心の何処かで期待しているんですね。でも、心の

          誕生日。いつもさみしいのは、なぜ?

          Do not call family name!

          「●●さん」って、苗字で呼ばれると、お腹の底がムズムズする。 だって、それって、本当の「私」じゃないから。だから、全然ピンとこないし、時によっては吐き気がする。なんで、そこまで苗字で呼ばれることに抵抗感があるのか。それは、私自身が今までの人生で、名字が5回も変わるという経験をしているから。 親の離婚と自分自身の結婚や離婚、そして再婚… 苗字が変わるたびに、人が私を見る目も変わる。私自身は何も変わってないのに。私は私のまんまなのに。 「苗字」という私についた札がペリリと剥

          Do not call family name!