彷徨える音声入力に対する当方

どうも佐藤です。

最近Windows環境で音声入力によるアウトプットをいくつか試してみましたがまだピンとくるものに巡り合っていません。

音声入力についてネット上で検索すると皆さん「素晴らしい」「びゅーでふぉー」「congratulation!!」と褒めてらっしゃいますが、当方はまだこういった技術があるんだなーすげーと驚きはするのですが、自分にとって生産性の上がる使い方として活用することができていません。
おまえ個人の頭の出来の問題だというご指摘もあるかと思いますが、バカでも使えるように一刻も早くキャズムを越えてくれと。

とりあえず本日は試行錯誤のその過程を書き出しておきます。

目指していること→デスクトップでの音声入力でアウトプット環境を快適にすること


時系列順に行きます。

1.Googleドキュメント+昔の安物ヘッドセット
結果
→自動変換が全く使い物にならない。ただただ使い物にならない。

原因→ヘッドセットが古すぎる+安すぎる。

満足度→むり(満面の笑みで)
2.スマホ(Android)のGoogle音声入力+リモートマウス
結果
→変換の精度もマイクの感度も素晴らしい。が、しばらく入力しないでいると(せいぜい1分)自動的にOffモードになるので急かされている感じがある。
「あっ・・えーと(考え中)・・今日hピコン(offモード)」ってなります。ふーつらい。
それと、どういった手順で発生するのか確認できませんでしたが、途中でwi-fiが切れると永遠とキーボードの下キーが押され続けるという悪夢のような事態が発生。2回発生した時点で一旦挫折。超怖い。

原因→ちょっとググってみたけど似たような事例は見つからず、出口がなさそうだったので一旦Googleドキュメントに戻る。

満足度→エラーが起きることと、Google音声入力の急かされている感じはいただけないがボタンひとつで接続できる手軽さとアプリケーションを選ばず音声入力できるのは大変快適でした。なにより入力の精度が超良いです。惚れる。
3.Googleドキュメント+新しいヘッドセット
結果→アマゾンで2~3000円くらいの価格帯で評判の良いヘッドセットをチョイスしたら音声入力の精度が劇的に改善。とはいってもスマホに比べると・・・。
また、リンクを貼ったり行間を整えたりという編集作業を後回しにして、投稿するプラットフォームで最後に一括で編集するのが私としては面倒でした。
「この部分に後でリンクを貼る」や「読みづらいからここは段落を作る」というようなしゃべって目の前でテキスト化されるアウトプットを目で追った時に『今こう思った』ということを『後で思い出す』という作業が必要になるからです。これは慣れていないという一言に尽きます。

原因→キーボードで文章を入力して作ることに慣れている私が不便に感じるだけであって、音声入力を前提とした編集作業の経験が積み重なってくればむしろ音声入力を行いながら編集作業するなんてナンセンスであって、後でまとめてやるほうがしっくりくるということにもなりそうです。
編集のメインストリームはこっちだぜ佐藤と。

満足度→Googleドキュメント以外のアプリケーションにも音声入力を適用したいのでこれがゴールではない。
この3つの中では1番まともそうですが、そうは言ってもやっぱりアプリケーションに限定されないアウトプットを行いたいので試行錯誤の旅はここでは終われません。
また、再変換をしたい単語をドラッグしても他のアプリケーションのように再変換できない。(環境依存文字の扱いになる)
その他、細くキーボードのアプリケーションや変換の辞書登録など細かい部分で最適化を目指しましたが、現状タイピングの方が早いです。


今後目指す方向としては、アプリケーションの制限を受けないためにスマホの音声入力を用いてパソコンにアウトプットすること。その際に入力のオフモードに急かされない環境を探す。です。

Swypeキーボードも変換がgoogle音声入力に比べるとグヘーとなっています。なんであんなに突出しているんだ。
寝る前の囁き声も寝起きのだみ声も、なんでもキャッチしてくれます。
選球眼もピカイチでストライクゾーンもどんだけ広いんだ。
もうgoogle音声入力のことが忘れられない体になっています佐藤。恋焦がれる昨今です。

さて、ネット上で拾った記事でまだいくつか読んでいないものもあるので最適化をめざしもう少し足掻いてみようと思います。
それではこの辺で失礼します。


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