起業家のプレゼン聞きました(4)

シニア(=自分)のQOLを向上させるソリューションを構想中です。
平凡な会社員が、自分や同世代のために定年(=働き方の転機)後も楽しく元気に生活できる世界の実現を目指しています。

ここまでできれば、アイデアはOKじゃないかな。

この記事を読んで頂きありがとうございます。
地域の起業家向けのイベントで、聞いたプレゼンの一つ 子育ての専業主婦むけのサービスを例に、もし質問するとしたらどうするか。 考えてみています。

その時、残念ながら自分には、全体像が分かりませんでした。
なので、前回までで、想像していたユーザが明確になって、「おお、やっぱりこれ課題みたいだねえ。」となれば、リーンキャンバスを描いてみると良いと思います。
リーンキャンバスは、事業仮説を構造的に検証するのに役立ちます。

※ リーンキャンバスは、ビジネスモデルキャンバスとは違って、ステークホルダーなど、実際の事業は書きません。 事業の根本の部分を構造的に書くものです。

リーンキャンバス

リーンキャンバスでは、(1)誰(どんな人)の、(2)どんな課題を、(3)どうするのか が非常に重要です。
この3つが書けたら、(4)どう解決するのかを書きます。
でも気を付けて下さい。
(1)誰は、複数いるかもしれません。 もしマッチング・プラットフォームを考えているのなら、供給側と利用者側の2つの面があります。
その場合は、(2)(3)(4)も、2つづつ存在する事になります。
詳細なリーンキャンバスの書き方は解説しませんが、まず、(1)~(4)が書く事から始めて下さい。
(4)ソリューションが先に思いついて書き始めると、自分の作りたいモノであって、お客様の欲しいモノではなくなります。
つまり、売れないものを検討する事になりますので、気をつけてください。
(つづく)


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