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アメリカはスタッドレスタイヤが主流ではない世界だった

昨日、Mt.Hoodの麓にあるSki Bowlスキー場に行ってきました。

今回は車の冬タイヤについて日本との大きな違いがあったのでアウトプットします。

日本の雪国では超必須のスタッドレスタイヤ。

一般的に日本では、夏はノーマルタイヤで
冬はスタッドレスタイヤが主流だけどアメリカでは違うようです。

アメリカではスタッドレスタイヤを装着する人は少なく、オールシーズンタイヤの方が多いらしい。

確かにスキー場の駐車場で周りを見渡すと、
雪道なのにスタッドレスタイヤは少なかった。

オールシーズンタイヤには、Mud(泥)+Snow(雪)の略「M&S」と記載されています。

レンタカーのタイヤの写真

調べたところ日本で販売されるスタッドレスタイヤは全体の約36%に対してアメリカでは2.4%らしい。圧倒的に少ない。


スタッドレスタイヤを使わない理由は

•一般道&高速道路の除雪と融雪が早い。

•スタッドレスタイヤは金額が高いのでコストと年2回履き替えるのが手間。

•豪雪地帯でもスタッドレスの義務化はほぼない

上記の理由により、
アメリカで販売しているタイヤは、オールシーズンタイヤ(M&S)が圧倒的に多いらしい。

スキー場までオールシーズンタイヤで行けますが、大雪でチェーン規制が行われる場合でも4WDは規制の対象外らしい(本当か?!)

凄い世界…国民性の違い?!

M +Sタイヤの可愛いアイコン

今回、こんなチャンスは滅多にないということでスタッドレスタイヤで育ってきた僕が、オールシーズンタイヤ(M+S)で広い雪道で過激にテスト走行(4WD)してみました。

結果は、、、

「4WDであれば、速度を落とせば想像以上に滑らずに走れる」

しかし感覚的には
•凍結路面はスタッドレスより圧倒的に滑る。
•その他の雪道でのブレーキ制動距離はスタッドレスより劣る。

つまり、日本の雪国で必須のスタッドレスタイヤは最強だった。

日本は雪国でのスタッドレスタイヤ必須。
雪が積もればチェーン規制、大雪になれば道路封鎖など…安全第一の国民性との違いの現れなのかもですね!

つまり個人的に勝手にまとめると
「履き替えがめんどくせい。4WDならゆっくり走れば大丈夫だ」

ということ。

-終わり-

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